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2021年6月19日 (土)

音楽備忘録674 録り方の問題 打込み活用編①

今回から録音での打込み利用についてをお題にするが、近年だってボカロ等は打込み主体だ。
がここではそう云う典型的なのじゃ無く、人力演奏のへ補助的に使うのについて記してこう。

録音に耐え得る楽器演奏力が無い段階で、曲を自作しようと思えば打込みで演るのは自然な流れ。
これは近年ならVocalistとかだったら人力本職でも考えられ、昔だったら「弾けない癖に文句言うな」なんて虐げられてたのから開放される様になった。

では何かがそれなりに弾けたりしたら不要かったら、体験からしても全くそうはならなかった。
俺の場合かつては叩けないし持って無かったからリズムマシンを使うのから始まったが、自作曲の最初の10曲程度ではそれすらして無かったんだけどね。

今から思えば偶然成立してただけなんだけど、最初に入れるRhythm Guitarをガイド代わりにしてたのよ。
尤もそれじゃあ例えばGrand Funk RailroadのWe’re an American Bandみたいな、太鼓だけで始まる様なのは録れないのにさ。

処でリズムボックスとは云わずドラムマシンとも書かなかったのは訳大ありで、当時にボックスと称す類いのはリズムパターンが選べはしても固定だった。
一方マシンの方は当時デジタルサンプリングの一般登場前で、本来個人的ニーズにはこれの方が合ってたんだけどね。

自分でリズムパターンを作れる最初ったらRoland Dr.Beat辺りで、身内に既にやってる奴の居たのにも大いに刺激を受けた。
尤もⅡでその類のは電子合成音色な上TR-606が出る迄はTomすら無いし、保存可能なパターン数は僅少・曲中での3拍子と4拍子の混在も不可等恐ろしい程制限だらけだったな。(曲として記録可能なのは当時だと高級シーケンサだけ)

けれど編曲の基礎だとか拍子・拍数・小節数等に関しちゃ、お陰で自動的に勉強になってたのは確かだ。
更に加えれば音がちっともそれらしくない分、フレーズでらしさを出そうとしたのもお役立ちになってたね。

この最後のに関しちゃ今のだとスマホアプリのでもかなり立派な音がしてくれるから、「内容を磨く」には却って仇になってるかも知れないな。
それと惜しいのはそこ迄リアル度が上がってても実際は現物とは別物に近いんで、EQやCompの掛け方の練習にはあんまり使えない。

突詰めりゃ結局はまだまだ半端だし次善策のままなんだが、全く実演不可でもアンサンブルを構築出来る部分は大きな戦力だと思うんだ。
昔も今も機械力に頼らず豊富な人脈を築き上げて対応してる人も居るが、普段どんな環境下に居るかとか性格なんかの適正ってのだってあるだろうしね。

何れにしても音楽性の巾を広げるとかそう云うのに対しては、打込みを容認すると多大な貢献があるのを実感している。
但し録音物のクウォリティを気にすると先ず音源の選別・購入からしてかなり大変そうで、専業編曲家でも目指さん限りその出費に耐えられそうもない。

だがそんな金満君だったら人だってどんどん雇える訳で、俺みたいな貧にこそ例え真似事程度でも可能化する部分を見過して欲しく無いのだ。
なるべくならどんなオマケパートだって音色・音質には妥協したくないし現時点ではそれが元で幾らもやってないが、過去名作にある種の不完全を上手く使った例が結構散見される。

では本日の例示と行くがそれはAerosmithのに入ってるHorn 
Sectionで、米のグループの癖にその殆どは欧州調のそれよりLo-Fiな感じのにしてあった処だ。
個人的にはTower of PowerみたいなHi-Fiなのが大好物で、当初は折角米でも登場時は冷遇されたりしてたからそんなのになってたのかと勘違いしていた。

だがどんなにレジェンド化してっても一向に傾向が変らないんで、意図があってそうしてるらしきに遅まきながら気付き出した。
Beatlesのに似てる点でリスペクトやルーツも無くは無いだろうが、どうやら「RockのHorn」って拘りがあるらしいのだ。

米の作品でそんな音色・音質のは他ジャンルのには見当たらず、要するにハーモニカが「Vocal Micを通した音色になってるからこれはBlues」みたいなのを狙った気がするんだ。
これって凄く勉強が出来ると東大入れて良いななんて凡人は思うが、本当の利点はあらゆる大学の中から好きなのを自由に選べるなんてのと同じだ。

俺は貧が原因でつい上ばっかり追い駆けちまうが、本当の適切は高級なのばかりでは賄えない。
こんなのを参考にすると質だけで選外にするのは考えもので、活用の仕方は決して簡単じゃ無いだろうけどさ。

<つづく>

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