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2021年5月16日 (日)

音楽備忘録640 残響考⑰

この際だから恥知らずを武器に私的勘違いを交えて、前回の続きを記しちまおう。
手っ取り早く言うとDeep PurpleのMachine Headが、ずっとフルサイズMarshallで録られてたと思い込んでたってヤツだ。

パフォーマンスのみならず録音の質も高評価な件のアルバム、Toneバランスが絶妙な為に英系のにしちゃ低域量が少な目なのも気付き難かった。
Stonesのモービルユニット(移動Mixingブース)を借りて録ったのが有名だからか、聴いた印象も当時のStonesのに近似なので見事にずっと騙されてたわ!?。

って先方にそんな作為は多分無いだろうけど、もしかしたら天然残響を活かすにはそうせざるを得なかったのかも知れない。(気が向きゃ・入り切りそうなら後述)
それは兎も角この誤解のお陰でかなり後年迄「Marshallは素晴らしい音色」って固定観念が根を張っちゃって、前回述みたいな失策の源になりやがったですねん。😢(いや素晴らしいには違いなかったんだが…)

この過ちに微かな疑念を持出したのはRainbowになってからのRitchie Blackmoreの見違える様なショボイ音色で(お好きな方失礼)、幾ら改造し過ぎて劣化したにしてもなぁなんて思ってた。
何が劣って感じられたかったら、上をそんなに削って良きゃ何を使ったって甘っぽくなるだろうって処だった。

個人的だが彼の音色の評価点がBrightしては喧しく無いってのだったから、それが無くなっちゃったら他の誰だって良いんだもの。
でもまだこの時点じゃそんなだから、無改造のオールドだったらきっととかも同時に勝手に推測してた。

それ以上に私的に謎だったのがBassサウンドで、高域の出方からするとMarshallである事には疑いの余地が無いんだが…。
その頃の彼の概知!?のSet UpはスピーカエンクロージャがBass用じゃ無くOrgan・Guitarの大ホール用のだったりと独創的で、しかしその割には少な目でもAlbumのはLow Endもちゃんと出てる。

だが当時の他のと比べたらLine録りに近い位鮮明だから、最低でもMicはかなり近かった筈だ。
これHighは出てて美味しい歪みが共存可能なのはスピーカからじゃないと困難なのと、しかし大型Marshallでそんな拾い方すりゃLow Endもだが低音が物凄く骨だけみたいに痩せっぽっちになる筈なのよね。

これ等が氷解し出したのはGuitar・鍵盤のAmpがVOX AC30かもから始まったが、当時の英ではどのAmpブランドでも使えた欧州管(球)とスピーカユニット(Celestion)が同系統って共通事項があった様だ。
それでか単に入手性や予算事情からか分からんが、Ⅱ期Purpleでも大ブレイク前に舞台が狭目が多かった内はLiveでもVOXを使ってたのが画像から判明。

これから俺が学んだのは「場所に合った規模の装置」が最善ってので、本体音色の他「残響処理」(特に天然の)に於いてもその方が手に負え易いんじゃって事だった。
因みに俺がAmp自体のOverdriveを常用する様になったのは、所属グループが一旦ゼロになってからで他が聴こえるかの遠慮から開放されてからだった。

グループがある内は迅速な音色切替もだが当初は非力なPA、その後は若干非力なメインVocalist等の関係で45Wでもフルアップがはばかられてたん。(但し高能率の2発だが)
パフォーマンス内容からしてそんななら思いっ切り演って平気なのの方が良いし、特にDrumsetみたいに生のだったらほぼ絶対だしょ。

響き方や音の拡がり方だってそうだけど、原音が変に遠慮しちゃってたら残響だって余計チープになるかんね。
凄い楽器使ってるから良い音って半分はそうなんだろうけど、奏者の力量で実際より巨大なの使ったみたいに勘違いさせられたって事なんですよ。

因みにⅡでググってもとても出て来難いがRoger Gloverの上記の正解は、私的には発見画像からだと「1962」だったと考えている。
こヤツClaptonがLes Paulとのコンビで有名になったせいか、そもそもはBass用のなのを失念してる人が多い。

昔って今より録り風景の写真とか少なかったり非公開が多かったから、Fenderの4×10inch Bassman共々結構設計通りの使われ方(つまりBassの録りに)だってもっとしてたのかも知れない。
尤も近年のだって実現場じゃ無く撮影用のの可能性もあるから、視覚より聴覚に頼って判断した方が安全なんだろうけどさ。

さて少し前に別項でキャビネットタイプの云々は概述なのに何故すぐに再登場させたかってば、残響に対する影響もかなり大きそうだからだ。
それについては次回を乞うご期待。

<続く>

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