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2021年3月21日 (日)

音楽備忘録584 魔改造悲喜こもごもⅢ-⑱

ではここから専用器具が不充分な中で計測する知恵を披露してくが、流石に古いアナログでも構わんからテスタの1台も無しでってな実用的には無理な相談だ。
代用品として最も惜しい存在なのの1つに所謂「アナログメータ式電池チェッカー」があるが、折角付いてるメータに目盛や数字が書き込まれて無いのが大多数だからだ。

数字が苦手な人にとっては色や景色だけでの判断の方が楽で良いだろうが、併記しといたって殆どコストに影響しないんだからバチは当たらないんだけどな。
制作側じゃ精度等の面で自信が持てなかったりもしてるんだろうが、目安分かる程度でも無問題なのにねえ。

そこで私的にはもしこれから買うんなら用途がほぼ電池用でも、電池チェッカよりチープなのでも良いからテスタの方がお勧めだ。
測定レンジが複雑化して不便になる分だって、一度先に電池の時に使うのへシールでも貼っときゃかなり補える。

メータの方も外から邪魔にならなさそうな処へ上記みたいにして、何らかの印しでも付けときゃ同じ事だ。
何回かしつこく記してるのも昔と違って価格差が殆ど無くなってるからで、初期段階の手間以外に大差があったら只の一回だってこうは言わんですよ。

でまあ仮にそうして電圧と電流位は一応測れる環境が得られたとして、経費を厭わぬなら今時はリアクタンス(コイルやコンデンサの容量)やhFE(トランジスタの増幅率)も直に測れるのを買う方が楽チンだ。
庶民に手の届く価格帯のは精度に多少の甘さがあったりもするが、部品製造者が出荷検査に使うんじゃ無いんだから現代ののだったら全くそれで問題無い。

けれどこれから始めようって者にとって、どんなレンジが必要かは未確定な事が多い。
し買った時はここ迄で足りると思ってたのが、後で新たなニーズが生じるのもありふれた話し。

となれば何かを測るのに方法のバリエーションはあった方が良く、それが高度化して来ると測るのに使える道具も増えて来る。
私的にそれを一等実体感したのが専門学校でと自宅でのそれで、折角獲得した知見が環境差で犠牲になるのが悔しかった。

っと言ってもそれは当初全く同じにしようとして無理だっただけで、知恵を使えば手間は掛ってもそんなに無理じゃ無かったんだけどね。
これって例えば設備のある処へ持ってって測るとして、その往き帰り等のコストや時間が追加されるよね。

すると計測作業自体は自宅のプア環境で手間暇掛っても、トータルでは自宅の方が安易になったりもする。
だいいち外部では普通「営業時間」等の制約があり、例えば暇な休日だとか夜間を有効活用出来るとしたら自前の方一択ですぜ。

加えて内容面でとても大切なのが計測時の表示と、実際に物理的に行われてるのの違いだ。
どんな物だろうと電気の測定って物理的には、極性・電圧・電流・周波数の4つ位しか測れないんだ。

音だったら同じ音程でもあれはGuitarこれはBassそっちのはクラビのなんて、聴ければ割かしすぐに分かる。
画像だって例えばそれが自動車だったら少し事前知識がありゃ、FerrariやLamborghiniかBENZやBMWかの区別位は一目瞭然だ。

けれど純粋な電気は無変換だと見えも聴こえもしないんで、どんな状況下でそんな値になってるかを追加しなくては何の判定も下せないのだ。
専用機ではその部分も機械内部で処理されてる分楽なだけで、内部的には「これは青紫」なんて直に測れてはいないのよ。

「電池チェッカー」 の方が有利になるとしたら利用が頻繁な場合限定で、それだって電池に対する最低限の知識は持って無いと威力を発揮し切れない。
先ずは極性(プラスマイナスとその向き)に始まって、単2と単3みたいに背は同じで太さだけ違うのがどっちか位は瞬時に分からないとさ。

単3の場所へ単2は太くて入らないが、逆はスカスカで変でも入る事は入っちゃうからねえ。
昔からあるUSBのみたいに裏返しだと挿さらなきゃ、
それでハッキリすんだけどさ。

<つづく>

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