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2021年2月 2日 (火)

音楽備忘録537 パートのリズム調節⑳

コロナ禍でリアルセッションが困難な中、個人で可能なトレーニング方法を記して行こう。
拙ブログにそんなニーズがあるとはあまり思えないけど、コロナ禍じゃ無くても近年は個人中心のご時世みたいなので。

と書きつつ昨日の失敗談につられたか、前回(備忘録535)のと今回のをあべこべに出しちった。
んで御免なさいの挙句、又しても事後承諾みたいになって失礼仕りまする。😓

Youtubeに上げるネタとして所謂「演ってみました」動画なんかが全盛だが、単になぞっただけとか当て振りみたいなのではノリやタイミングの訓練としては全然足りない。
手順だとか同じ音でも何処でどう鳴らすかには役立つが、発展途上の人にとっては画像の助けは
多過ぎても宜しく無いのだ。

このテーマには寧ろ奏者の静止画像と音だけで、それを聴いたら大多数に同じ状況の動画が思い浮かぶ様なのが望ましい。
もっと言うなら実際に動画に撮ったら全然違ってて、凄く地味だったりちっとも姿はそれっぽく無かったりしても構わない。

楽器や環境の本家との差もだが、人が違えば同じ音を得るのに方法や最適解だって違う位の方が自然だからだ。
では音だけバージョンの「演ってみました」にするとして、ネタは何でも良いかったらそうは問屋が卸さない。

特に録音技術に詳しく無いなら尚更で、なるべく加工度の低い物が必要だ。
面倒ばかりで済まないがその「加工度」の判別が意外と難しくて、例えば部分修正されてるか単純な挿し替えをされてるのかでかなり違って来る。

ってこれは主にLive音源の場合だが、上記前者のはこの用途には不適切で後者だと一応可になる。
とは言え普通一々そんな面倒で難解な分析なんてしてらんないだろうから、ほんじゃどーすっかだ。

自分のやってみたいのが古い音源の少ないジャンルのだと少々厳しくなるが、なるべく古~いのを選んで行くのがこの点では有利になる。
ロクに弄れなかった当時の物であれば、劣化は凄まじいかも知れないけど改変なんてしようが無かったんだからね。

それと自分の好みからしたら古過ぎと思ったとして、そこで慌てて候補から外すのは考えものだ。
誰でも各自にとっての目標本家を一番研究するの自体は妥当だが、そこから遡らない限り本家に並べる可能性が既に無くなるからだ。

今を生きる我々にとっては「過去の本家」に違いないが、その本家の人達は自分達が演り始める迄そんなのは世に存在しなかった。
中には偶然だけで突然出て来たのも少しはあるかも知れないが、開発前夜の本家の人達にだって大抵はそれなりの参考があった筈。

これは「聴くののプロ」の親友からかつて教示された知恵なんだが、そうして一歩深堀りした方が好みの音源が断然見付け易くなったんだそうだ。
要は時間の経過と共に「細分化」が進むのが殆どなんで、ルーツを先に押えといた方が辿るのが楽且つ確実になるんだと。

処で「聴くののプロ」なんてヘンテコな呼称だが、評論家とか著述業じゃないんだから全く収入には繋がらない。
けれど聴くのに全てのエネルギーを注げるのはそんなので、経済では無く内容面からしたらそれが最も本格派なのでそう命名してみている。

んで戻るがこれは演る側にとってもかなり貴重な思考方法で、例えばエレキのタッピングだったらどうして大変な苦労をしてでもそうしようと思ったのか等の理解に役立っている。
つまりその手段がそもそもは何の目的の為だったか等が見えて来るんで、必然的にその中で何処が何が優先順位を高くすべきか等が明確化するのだ。

具体例は次回に譲る(書いた時点じゃそのつもりだった…)として、中には無意識でも自然と「1つ前」のを好きになる人も居るかも知れない。
そんな人はラッキーだけど分析の為にはそうならなくても、敢えて意識をしっかり持つのも大切だ。

先ず知らないとどうしようもないが、知ってるのと分かってるのも是又段階に差が生じる事も多々ある。
例えば祖先と本家ので曲調は近似でもサウンドがかなり違った場合、貴方がそのどっちにより強い興味を持ってるのか等の判別に影響する。

それ次第で今後の研究対象も違って来るし、何処に重点を置けば好みに近付くのかも明瞭化して来る。
あと祖先を追及すると本家とはジャンルが違うなんて場合も少なく無いが、これにも大変な価値がある。

例えばサウンドはRockでもフレーズがJazz由来だったとして、Rockしか勉強しなかったら新規フレーズを編み出すのに難儀する。
なぞるだけならJazzのスケールを知らなくても可能だが、新しく作るには知らないと無理だ。

但し必ずしもキッチリ習得しなきゃ無理とは限らず、ここにこんな音程を挟んでも良いんだ程度で事足りる場合もある。
だからこそ個人的には「知らなきゃ損」との思いが一層強いのだ。

<つづく>

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