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2021年2月20日 (土)

音楽備忘録555 パートのリズム調節㉙

Drumの録音ったら今俺は長~ぁく待たされつつ従兄が奮闘中だが、彼曰く今迄の殆どのは人が演ったのを勝手に変えられてたから✖なんて言ってたね。
じゃあ今回は自身で自由になるのに、何でそんなに掛るのって言っちゃぁオシマイ?。

個人ブログなので私感全開で行かせて貰うと過去のには、従兄自身の表現にも若干の不足はあった様な気はするけどね。
でも最近従兄が愚痴ってた「同意無しの改変」は問題外で、彼がかつては瞬時の発言力の弱さのせいで余計酷い目に遭ってたのは紛れも無い事実だ。

あちこちで訊いた処だと近年の方が無断改変が増えたそうだが、先ずは意思の疎通に問題が無いか気を付けてみよう。
録音も商売でやるとなると部外者の評判も無視出来ず、奏者側としても技師の立場をもう少し理解しないといけない。

一言でそれを言えば「意図無きLo-Fiは勘弁」ってなもんで、聴き取りの悪さは奏者より技師のせいにされがちだからだ。
俺が従兄に対して疑念を持つのもそんな部分で、本人は「隠し味みたいなもんだから聴こえなくても構わない」なんて言ってる。

だが隠し味ったってホントに全く聴こえなかったら無効化するんで、音源の特定は出来なくても何かが鳴ってるのはキチンと記録されてないとならない。
それには他のと混ぜて聴いてからじゃないと正確な判定が出来んので、単体で地味過ぎる様だと大抵は無意味なノイズとなってしまうんだ。

それが崇高なClassicやJazzだったら未だしも、気軽に聴けるポピュラー系では半ばご法度と思われる。
より興味を持ってくれた聴者に対して、聴き取るのに必要以上の負担を掛けるのは相応しく無いじゃない!?。

この面で私的に最も上手と感じられたのがRingo StarrやJeff Porcaroで、周囲音環境に応じて細かいのの入れ方を自在に加減している。
ともすればそのせいで実際よりシンプルにしか演ってないと誤解され易いが、自パートより曲全体を尊重した結果自然にそうなったものだ。

換言すれば先ずは「他パートに都合の良いDrummer」だが、そこで思考停止させちゃう人が多くて皆損してる。
「都合が良い」範囲内でならそのお陰でかなり自由に振舞える訳で、慌てる乞食は貰いが少ないとか急がば回れと同じなのよね。

従兄と俺のDrumフレーズの考えに少し距離が出来たのは、元はと言えば俺がテク僅少君だったからだろう。
今だって手に関しちゃかなり大きな差があるままだが、ポピュラー系への最適化としてのコツは経験からは「目立つ手は控え目に」だと思っている。

歌物の場合SnareやCymbalは歌声の基音もだが、子音部分とも音域が被ってて支障し易い。
それと比べるとバスドラはBass以外とは音域的に乖離してるので、Bassと喧嘩にさえならなけりゃかなり自由に入れても平気だ。

流石にどっかの気違いオヤジみたく節操が無いと落着かんかも知れんが、フルCrashの連打よりゃそれでも何がどう演ってるかがまだ分かる。
その意味で手が得意な人にポピュラー系は一寸意地悪な気もするが、曲やアンサンブルへのマッチ度合いはタイミングの計り易さや合せ易さとだって大いに関係がある。

それがより顕著になるのがLiveの方で、録音時だとマルチ収録されてればバランスをそれ用にして改善するのも可能だ。
尤も録る時平気でもそれでは混ぜる時に苦労が増え、スタッフ間でバランスに対する論争を引き起こしたりし兼ねない。

俺と違って従兄がそんな傾向のフレーズでも苦労しないのは、合せるスキルの高過ぎるのが却って仇になってるのかな。
単体パートの評価としてはRingoやPorcaroの演り方は一等「損なタイプ」だが、一緒に演る周りの連中の調子が一番上がる方法でもある。

素人でも即座に理解出来るのしか出て来ないと、どうしたってプレミアム感とは遠い。
だが全体としての仕上がり具合へ耳を向けると、大人数な程単体以外の調子の良さに左右される。

ノリに関してはこの影響は常に大きく出るもんで、ある意味「個人の良さ」と「集団を鼓舞する」ののどっちを取るかってなもんだろう。
そりゃ幾ら応援しても期待に応えられないのしか居ない場合は、孤軍奮闘して引っ張るしか無いのも又事実。
けれど所詮はそんなの多勢に無勢で、他所の集団パワーを前にしては埋もれるだけだ。

<つづく>

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