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2021年1月 2日 (土)

音楽備忘録506 魔改造悲喜こもごもⅡ-㉗

エレキザグリ部シールドの件から金属加工の方へ戻るが、今回は廃品からの鉄のを活用した小部品をお題としよう。
今製作中のでもこれを頻用したのが基盤取付金具で、外から見えないのも相まってその面でも適してる。

昔のに比べると良いのの取れ高は減りつつあるが、機器内部の補助的なのに限ればケース本体みたいに悪化してない。
樹脂とか木製等については次回に譲るとして小さ目の鉄のってのは少量だけの新規購入が割高だし、寸法が微妙に合わなかったりしても買ったのだとそれが無駄になっちまう。

とは言えわざわざ溜め込むのも場所は取られるし、必ず後で使えるとは限らないからそこは微妙だ。
けど俺の住んでる辺りじゃ近年は廃金属の収集日が激減したんで、廃棄するにしても暫くはどうせ何処かに纏めて置いとくしか無い。

なので環境次第でかなり違ってしまうが、単純に捨てる以外の処分方法を知っていて損はしないのだ。
ガラスは素人に取っちゃ割らない限り小さくならないが、それ以上に捨てる為だけに金属を細分化するのはもっと大変でしょ。

だからって粗大ゴミ扱いにすると費用や連絡の手間もだが、物に依っちゃそもそもごみステーション迄持って行くのだって大変だ。
尚且つ一番収集頻度が低いんだから、そこ迄やってもかなり長い間何処かに置いとかなくちゃなんない。

はさておきアルミL型アングルを勧めとき乍らこんなの後出ししてるにも、それなりにメリットがあるからだ。
鉄はアルミより硬い点では加工し辛いが、アルミより千切れ難いのも確かだ。

それだって分厚い塊じゃ手も足も出ないが、その厚さが1mm以下となって来れば様相も異なって来る。
この手のになると一面ではアルミより後からの加工性の高い面も出て来て、例えば直角じゃ無く60°位に曲げたいとか後数°だけ修正したいなんて時だ。

もう1点は同じ強度だとより小型化が可能な処で、基盤のネジ穴のすぐ側迄部品が迫ってる時には材変更で助かるケースだってある。
電気的にはプラとか絶縁体を使った方が短絡の危険を無くせるが、小さいとなると強度が確保出来なくなって来る。

ここで一旦本件でのニーズを条件的に整理しとくと、最低限は邪魔にならないのと2つのネジ穴の距離と角度だ。
つまりネジで固定するのに支障しない限り、それ等の中間部の形状はどうでも良いって事。

すると例えば「直角に曲げる」ってもその部分が、実際には曲線だったりしても構わない。
更にその部分の「曲がり方」がいびつであろうと、上記条件さえ満たせてれば無問題なのだ。

故に入手し易いアルミL型アングルで丁度賄える際はその方が良いが、中途半端な寸法だとか届かないなんて際は却ってアルミL型アングルの方が加工その他の手間が多くなるのだ。
よっぽとじゃ無きゃわざわざ鉄板を買ってそこから切って曲げてなんては勧めないけど、何等かの廃品があるならアルミL型アングルを買う前に検討する価値はあるんじゃないかと思う。

特にお題にあるが如く「小部品」となれば、意外な部分からも抽出可能になるんでね。
加えてそう簡単に上手く行くのは少ないが、ネタ元が何かのフレームだったりすると以下の様なメリットが活用出来る場合もある。

ネジ穴は勿論そこへ付いてたネジも転用出来たりとか、強度確保の為のプレス加工を流用出来たり等々。
上記後者のは仮にL型だったとしてもそれが変形ので、片側が2~3mm程度しか無いなんてのだ。

そんなに細く曲げるのはプレス機が無きゃ困難で、ペンチやモンキーはおろか万力で目一杯強く掴んどいたって途中で滑ったりし易いからね。
因みに今作ってるので全部該当してるのがあって、真空管ソケットを転用ケースの流用フレームへ取付ける処でそうなっている。

フレーム側はネジが付くだけの巾で足りるがソケット側はもっと寸法が要り、フレーム板と球の距離をある程度確保出来ないと無用に熱してしまうからね。
過去作の球プリではアルミL型アングルを使ったが、ケースが1Uのであまりかさ上げ出来なかったのもあっての事。

その代り折角あったケース裏板は敢えて転用せず、所謂アルミパンチングパネル(丸穴が沢山開けてある板)から新製した。
ホントは磁気の影響を考えると鉄の方が良かったんだけど、近所で売って無かったからね。

そんなの以外にもアルミL型アングルより廃品でも鉄の方が向いてるとしたら、ナットで取付らんないタイプのなんかとかかな。
廃品活用だとそのままじゃシャフトが長過ぎるのもあり、かと言って中には切断加工に向いて無いのもあったりするんだ。

或はポットだと流用・転用ツマミの都合で、先端に施されてるローレット加工(ツマミが付く部分のギザギザ)を存置したいとか。
これ等の場合わざと意図的に奥まって取付られれば一応問題が解消出来るが、それ用の追加部品は必要な形状は様々だし寸法もマチマチ且つ少し大き目になりがちだ。

<つづく>

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