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2020年12月 8日 (火)

音楽備忘録484 魔改造悲喜こもごもⅡ-⑯

いきなり蒸し返す様だが、しかしやっぱりあんな失敗はチィっとばかし堪えましたよ。
そもそもちっとも失敗の少ない人間じゃないんだけど、失敗慣れ!?してる分わりかし重大なのを避けるスキルは持ってたからね。

と毒はもう全部吐き終ったので続けてくが、BTL接続させると出力インピーダンスは倍増するのだ。
真空管式Ampでは大抵付いてる出力トランスで選べたりするし、½~2倍位の範囲だとトランスが勝手に合せてくれちゃったりもする。

が半導体Ampの殆どでは心臓部がどんな素子だろうとその殆どは、基本的には繋げるスピーカのインピーダンスが低い程大電流が流れて高出力となる。
とは言え素子の定格を超えればそこが壊れちゃうから、意外かも知れんがかなり気を付けないと危ないのだ。

それからするとなるべく低いインピーダンスに対応してるのが安全だが、例えば2Ωに対応してるのへ8Ωのを繋ぐと基本的には最大出力が¼に減っちまうんだ。
最近のは色々仕掛けを加えてそこ迄下がらないのも増えたけど、それでもそのままってのは先ずあり得ないのだ。

因みにTANNOYは100W入って8Ω・JBLは50W入って4Ωなので、どちらもスピーカを過大入力で飛ばす心配は無い。
けどその代りこっちでTANNOYの8Ωへ回路定数を最適化しとくと、JBLを繋いだ時にAmpの方を壊す可能性が生じた。

そこで変な葛藤しつつ編み出したのがDC電源ラインへのFUSE追加で、石を焼きそうになったらその前にFUSEに犠牲になって貰う作戦としてみた。
実際に使ってみたらJBL使用時もウルサくてそんな処迄音量を出せてないから、場合に依っちゃ後から手直しと考えてたのも面倒がって放置している。😵

遅ればせ余談になるが壊しちゃった非BTLでのTDA7265は、4Ω仕様だったから実はTANNOYの駆動力が足りて無かった。
これ真実に違いないんだがこの時点では半分気休めで、まだ補填EQの方が試せる処迄進んで無かったから見落してたか?。

Tda2009abtl-x2-amp
今回は電源トランスのみ両ch共有の関係で、珍しく端折らずに描画している。
それでも少しでもクロストークが減ったらと思って、トランス直後からもう別系統としている。

と云うのは真偽半々で整流用のダイオードの手持ちが、図の倍の大電流に耐えられるのが見つからなかったのも…。
この中で一番ご注目頂きたいのはFUSEの数と定格が左右で違ってる処で、これこそが廃品活用の証しでもある。

こう云うのは本来ならなるべく最少数で当然同じのを用いる処だが、電気君から見るとこれでも殆ど見分けが付けられないのを魔活用している。
それと今度のは両電源(概述では±と記述)では無いのに相変らずパイロットLEDを2つにしてるのは、トランスより後の電源部から独立させてるからだ。

因みにⅡでメーカ製の一般用の多くのはAC100V側にたった1つだけにしてるのが多いが、最大理由がコストカットにしても先ず素人じゃ直せないからそれでも別にね。
けど業務用のだと各部の稼働状態が確認可能な様に、回路ブロック毎に一々全部に付けられてるのなんかもあったよ。

この辺は好みの範疇に入れても良いんだけど、俺のこの手のは何しろ99%が廃品活用だからねぇ。
一寸自虐的にも感じられそうだが幾らこっちが頑張ったって、賞味期限切ればかりを食べて何とも無い方がおかしいんだからさ。

<つづく>

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