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2020年12月 2日 (水)

音楽備忘録479 スピーカ低音補正の仕方➄

測定してみりゃ適正が分かるかと思ったらそれ程でも無く、けどどの道正しく補正するにはDataは要るからまあいいやって。
この段階では少し徒労感に襲われてたが、次は兎に角そんな特性をどうやって実現させるかだ。

取敢えず私的にはBassistだからってんでも無いが、4弦開放のE音つまり凡そ40Hz迄の再生を目標とした。
これは他の大型のでも1つの指針になってたと言って良く、クラブのサブウーハ等を除けばそれ以下の低音にお耳に掛かる機会が少ないのにも依っている。

例に依って前回図参照の手間が掛って済まんが、図からすると夫々15~18と18~21dB位は盛らないと足りない。
そんなに増幅させるとなるとアナログ実回路でやるより、デジタルバーチャルの方が劣化せず相応しい。

けれど凹みに忠実に反対の特性が欲しいとなると、探しても中々適当なEQは見つからなかった。
特に難が出たのが「再生時にだけ掛けたい」って処で、結局たった1つを除いては未だ未発見だ。

その貴重なのがずっと常用中のFrieve Audioって古いソフトで、元は非対応ってか想定すら不可な時代のをこねくり回してWin 8.1で動かせる様にしちまった。
その内容は世間から隔離状態の俺にしては珍しく、
http://www.frieve.com/frieveaudio/support/wforum2.cgi?mode=new_sort&page=0へ書き込んだですよ。

それでいて別事情で俺は専用EQも作っちまったが、当然誰にでもすぐ真似られるもんじゃ無い。
特にハードルを上げるのが使うスピーカが僅かでも違ったら新規計測か要る処で、電子回路だけじゃなくそれなり以上に音響の知識と実践の技術が必須だからだ。

俺所持のは運悪くf特グラフが未公表だったが、もしそれが発表されてる機種だったら測定なんかしなくてもそれが使えると挑戦可能になるのだ。
Frieve Audio内蔵のEQはたまたまグラフ表示になってっから、画的に両者を見比べて「逆向きの凸凹」を描いてやりゃそれだけで行けちまうからよ。

正確を期すならdBの数値も読み取った方が良いが、注意が要るのはグラフの横線が何dB間隔になってるかどうか位だ。
例えば10dB間隔の真ん中だったら大体5dB位かなとか、その程度のロケーションをやるだけだからスマホで地図見て何処かへ行く時のプロセスと変わらん位な筈。

因みに私的にはこう云う優れたソフトに流行って貰いたいのもあるんで、JBL Contorl 1  Plusで実施してるスクショを奢っとこう。
と凄く親切したつもりになってもこのスピーカもこのバージョンのは、あんま人気無かったから参考程度にしかなら無さそうだけど…。

Jbleq
上図がその「大胆な」EQを掛けてる様子だが、前回測定図の所謂大凡「線対称」な形になる様にしてるだけだ。
普通に考えるとこんな大袈裟にやると歪んじまうもんだが、このお利口なソフトは歪まないレベル迄自動的に下げてくれる。

とは言えヘッドホンで聴く際EQをOffった時に自動で大きくなってはくれないんで、DSP部分に付いてるマスタボリウムを-6dBとしといて落差をほぼ殺している。
因みにⅡでこの機能の秀逸なのはリミッティングとかソフトクリップ等の加工は一切しない処で、他の大多数のはパッと聴きでは平気でもソースの方を「勝手に弄ってる」のだ。

他のだって好きに聴けてるからそれでも良いって言われりゃその通りだが、変わって無いと思ってるのが変えられてるって部分で貴方の耳能力を劣化させる可能性はありますからね。
その他にもそのままでは再生可能なファイル種が現行レベルからしたら少ないのを、「Shark007 Codecs」ってコーデックと「CDDAReader」ってのの追加で補っている。

普通の再生ソフトの導入と比べるとかなり手間なんで敬遠されそうだが、リアルEQをこしらえたりオーディオソース自体をそれ専用に弄ったりするよりゃ遥かに楽だし確実だ。
このソフトの宣伝!?は通算すると数回目になってそうだが、他でも同じ事が出来るのがあったらそれでも大賛成。

単に私的に気に入ったから吠えてんじゃ無くて、現時点で他に見当たらないのがその理由なんで御座居ます。
先ず場合に依っては「そんな方法がある」のを知って頂くのに、他に適当な手段がめっからないしねえ。

<つづく>

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