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2020年11月14日 (土)

音楽備忘録465 魔改造悲喜こもごもⅡ-⑨

随分掛って今頃漸く、の宅のカーステ騒動の続報だ。
この際だから不手際も負けも全面的に認めちゃうが、最大の敗因はハードとソフト両面の懸案が重なったのが不味かった。

現在これが書き上がるのが先か、実作業の完工が先かってな体たらくの渦中にある。
ソフト方面はそれでもある程度処理が進み、後もう少しで編集は終われそうになっている。

ソフトは時間は酷く掛かるも手順はとっくに決定済みで、課題として残ってたのはハードの方だった。
それが手持ちサブウーハの、内蔵ハイローコンバータへの入力配線の件だ。

自分なりの紆余曲折を経た結果、新オーディオ(実態はナビ)の内部は弄らない事にした。
その筆頭理由はアナログLine出力の適切な取出し箇所が見つからない可能性が高いからだが、他にも静電気によるデジタル集積回路の破壊を避けたいからだ。

その次に概述だが配線の一層の安全性向上目的で、コンバータの新オーディオ至近移設を考えたが挫折った。
杜撰大王様であるからキチンとなんて調べちゃいないが、それでもコンバータ回路がどうもパッシブタイプじゃ無いらしいのだけは把握出来ている。

因みに電子回路でのアクティブとパッシブの判別は、端的に言や「電源が要るか要らないか」でも大凡見分けられる。
正確には使用素子種類の事を指してて、後者には受動素子しか入って無いのが前者には能動のもあるのが違いだ。

実際にどんなで察したかったらパッシブならICやトランジスタに行く手前で、普通のLine入力と合流させてる筈だからだ。
内容は未解析だからどんな仕事を増幅素子にさせてるか知らんままだが、「電源が要る」となると接続線を増やさなきゃなんないからそれ以前の話しになる。

そこで仕方無く第3手段で代用線材とその繋ぎ方へ進めたが、線材の方は手持ちジャンクから4本が並列にくっついてるヤツを発掘した。
これ元はステレオの帯域別駆動スピーカ用ので、昭和の金持ちの応接間なんかに良く鎮座してたヤツのだ。

サブ君のの元のよりゃ少し細いのは心許ないが、纏まってる方が絡んだり等で傷付く率の低いの等を見込んでの登用だ。
電線って縛ったりすりゃ省スペースにはなるが、テープを巻いても何してもその分丈夫になっても太るのは確か。

またそんな後加工をした際の新たな弱点として、曲げに対して追従性が落ちたり無駄に抵抗したりなんて性質が出て来たりもする。
ぶっとくて硬い線に薄く柔らかいテープならそうでも無いんだが、車でそんなのがあるとしたらエンジン点火プラグへのコード位ってなもんだ。

んでそこ迄辿り着いたは良いが、それで済んでくれないのがココの有り難く無い特権か。
サブ君のコネクタの元仕様は一括だったが、そのプラグ内の接点迄撤去しちまっといたから…。

昔そうしたのは事故防止目的で、短いプラグの持ち手部分とかだけで絶縁を維持させるのが困難だったからだ。
接点の後端がプラグ後端と同じ長さの仕様になってて、線が付いてたらそれでつっかえるから触れずに済むって構造のなのだ。

それだってもしたった1本とかだったら駄目だが、10本も束になってたから中々の抵抗勢力だった。
のが本数半減な上位置的にも片側に寄ってたから、特に線から遠い所は丸腰同然になる。

んでⅡで悪い事に15年前に外した小さな接点となると、適合品を見付け出すのは非現実的。
依って色々思案した挙句、コネクタを新設する事となっちまった。

そのコネクタすらジャンクからの転用とは涙ぐましいが、買うと送料or足代の方が高く付いちゃうしね。
行って帰って来るor届くのにも時間は掛るしで、作業の増える方を甘受したのである。

<つづく>

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