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2020年11月24日 (火)

音楽備忘録474 魔改造悲喜こもごもⅡ-⑬

では早速買うのが非推奨な訳を晒すが、それは可変範囲が足りなくなる場合が殆どだからだ。
PC用ソフトのにしても惜しくも選外になったのがかなり沢山あって、理由は上記と一緒だ。

これを鶏と卵論的に責任追及するならば、悪いのはEQよりスピーカの方だ。
更に言うならアブノーマル過ぎる使い方をしようとする人の方がで、こんなの以外にそんな極端なニーズは先ず無いんだから。

例外としてはもしお手持ちスピーカがたまたま業務用のだったら、運が良いとそのメーカから「専用EQ」なんてのが出てる場合もありまっせ。
当然少なくとも新品だったらちっとも廉価じゃ無いけど、フィット性能は勿論使い易さでも伊達に専用を名乗って無いですけん。

けれど汎用スピーカだったりオーディオ用のだとそんなの先ず出て無くて、でもそんなのしか買えない俺みたいな境遇の奴にこそあると助かる機器なんだよね。
っとこれ位で本筋へ進めてくが、今回はとっとと回路図を添付しちまおう。

Speq
図抜きだと説明が困難なのもあっての措置だが、最初に必要なお断りは電源部以外は片ch分だけが実記されている。
もう片方の分は□や△の囲み数字等、文字表示だけに留めている。

この手のは左右に違いがあったら困るんで、図面サイズと見易さの都合で双子の片割れは省略表記される事が多い。
して初段のBufferと最終段の補填増幅部以外のは、値は夫々異なるが所謂シミュレーテッドインダクタって回路だ。

特定周波数だけを扱う原理としては、コンデンサとコイルの両方を使うのが原典だ。
それはこの両者が正反対の性質を持ってるからで、それを上手に組み合わせると特定帯域だけを通す所謂バンドパスフィルタの効果が得られる。

それを通ったのを増減させてそれ以外の帯域のと後で混ぜる事でパライコは成立してるんだが、コイルには色々な面で弱点が多い。
そこでオペアンプの威を借りて擬似コイルを作り、実使用部品を抵抗とコンデンサだけで賄うって寸法だ。

って呉々も決して俺が発明したんじゃ無いですから、その辺宜しく。
近年売られてる半導体式のだとストンプを始め、殆どのがとっくに皆コレになっとりゃぁす。

他のと違うのは増減量が半端無い処で、それだけ他のより無神経にやるとノイジーになりそうなのが注意点。
そこで普段俺はスルーレートを結構気にする方なんだけど、これではそれより雑音の方を気にしてオペアンプを選んどいた。

因みに切替えSWにBypassポジションがあるのは自信不足や故障対策やのうて、前出Frieve Audioで再生するときゃ要らないからだかんね。
後俺が良くやってるのがパイロットランプ(実態はLEDだが)を2つにしてるのは、±両極電源の場合片方だけ逝かれる事もあるからだ。

物に依っちゃそれで直ちに動作しなくなるのもあるけど、この手のだと多分音が出なくはならずに変になったり歪みっぽくなったりする筈だ。
そんな時に異常個所の発見が早く簡単になりそうだからで、2つ無きゃ駄目って事ぁ全く御座居ませんです。

一応こんな時に備えて若い当時はBandに専念したかったのに渋々専門校を卒業迄漕ぎ付けてんで、調整に1月近く掛ったけど何とか完成はさせましたよ。
でもそれが喜び勇んで試聴を始めたら、違う原因のお陰で半分がほぼ徒労になったんだよねぇ。

<つづく>

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