音楽備忘録456 魔改造悲喜こもごもⅡ-⑥
さてさてカーオーディオ騒動のその後だが、この処特に意味も無いが何となく記事が書き溜め状態になっている。
ので執筆時点と公開に時差が出てしまうが、兎に角続報だ。
実は正直に内情を晒しちまうと、本項を扱った前回のも公開時になって日時修正等をしていた。
って回りクドっぽくしても見え見えなんだが、あれからもずっとSDカードへ押込むソースの変換やら編集に追われていた。
これは良くない傾向なんだけど下手に手間取ってると、余計な事が気になりだしたりするもんだ。
どうせそんなに大変になるんだったら、もう少しアレをこうしてそれを○×□△等と…。
結局は何処で妥協するかなんだけど、ソースネタの方もだが逡巡サブウーハの方にも変な決心が付きつつある。
先ずソースの件は元々が中途半端な状態で放置してたのも結構多かって、それが今になってケリを付けなきゃなんなくなっただけってのが真相だ。
これでも一応Open Officeで表を作って管理する様にはしてるが、後からバージョンや状態の差のあるのが出て来たりするとどうしたって混乱を避けられない。
或は超多忙時に後でと思ってて記入し忘れたのなんかもあって、理想としては専門の書記さんでも欲しい位だ。
それでももしこれすらして無かったらきっともっと途方に暮れてただろうが、特効薬があっても病気にならないのが一番なのと同じ様に感じている。
そこである程度の段階で終息をみない様なら、不本意でも棚上げも辞さない覚悟も湧きつつある。
現にずっと車内をバラしたままで居たら今の処まだ1度っきりだが、車が必要なのに出せない目に遭ったしね。
そこで俄かに再燃したのがサブウーハの処遇で、何時まで迷ってても埒が開かないんで付けといてしまおうと考え出した。
これの逡巡の主因は必要性だったけど、他にも幾つか面倒があったのも事実なのだ。
所持サブ君実はハイローコンバータ内蔵型なんだが、ある理由でそれをすぐには使えない状態にしちまってたのだ。
本体内蔵って事ぁスピーカ出力線がどうなるかが問題で、大電流の流せる太い電線を4本も引き回さなくちゃなんない。
所持サブ君は前席下に設置するタイプなので後ろのよりゃ大分マシだが、それでも専用経路なんて当然用意されてないからね。
万一ショートしたら最低でもオーディオのパワーICがオシャカになるし、上記の通り何分電流量が多いんで車自体の電気系統に悪影響が及ぶ危険も皆無とは言えない。
これはAmp出力が所謂BTL接続になってるのも大いに関係ありで、スピーカ出力線には音声交流信号と同時にバッテリーからのラインがほぼ直接繋がってるからだ。
BTLじゃ無く普通のOTL方式だったら、出力線には理論上は音声交流信号しか流れていない。
その上1chにつき2本ある線の片方はグランドだから、そっちの方だったら車体の金属部とショートしても何の問題も無く済む。
それで旧車で使ってたオーディオ本体がアナログ回路部分が多かったのもあって、音声Lineの出力を追設して対処したのだ。
音声Lineレベルであれば電気的に微弱なので、殆どの場合ショートしても何処も壊れず単に音が出なくなるだけで済むからよ。
ついでだから拙ブログらしく更に駄目押ししとくと、カーオーディオで殆どのがBTLになってるのは低圧駆動で大出力を欲しがるからなのだ。
更なるついでだと近年は家庭用のスピーカもインピーダンスの低いのが増えたが、元は8Ωがデフォの時代から既に車載用のは4Ωが普通だった。
これ何だっつったら要するに電源電圧が12Vしか無いから必要なパワーを、電流だけを増やして稼ぐ為の涙ぐましい努力の結果なのだ。
近年は昇圧DC-DCコンバータの発展も著しいのでどうなったか知らんが、既存の物だけである程度まで行ける点ではご利益のある方法だ。
んでその時点でハイロー用の配線は不要になったので、安全とスリム化の為に撤去しちゃったんだ。
まさか後でこんな日が来るとは夢にも思わなかったから、早速他へ転用しちまった。
まあでももしハイロー線が残存してたって試したら線が通し切れないだとか、やっぱりおっかないから止めようなんてなるかも分からんが。
そんなで誠に遺憾では御座居ますが結論としては、こっちも即完了させるのは無理になってたって…。
<つづく>
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