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2020年10月 7日 (水)

音楽備忘録427 魔改造悲喜こもごも⑬

球歪み系の試行錯誤の続編に戻ってくが、今回は試行はしたが最終的には止めてしまったのについてと貴重!?な話しだ。
失敗迄行かなくても成功に足りなくてそうなったのって、ドキュメンタリとかじゃないと記録に残り難いですからね。

これの発端はその頃の流行やLive環境の兼合いで、Guitar本体にBuffer Ampを内蔵させたのだった。
そこでどうせならと欲を出し、Booster機能も盛り込んだのがこっちでは仇になった。

Buffer自体は主にLiveの為だが、Boosterの方は録音時の対策なのだ。
意図的に歪ませられる様になる前の古いAmpしか持って無かったから、Single Coilでは浅くしか歪ませられないのが不便だったからさ。

これでLive時にBufferをOnにしてると新たな不都合が生じ、それは生音バッキング→球ストンプOnでリードプレイって時だった。
バッキング時の音量増加に対して、球ストンプの音量が所望迄大きく出来なかったのである。

その原因が又問題で特殊な歪ませ方をさせてるが為に、音量を上げるとその分歪みの深さが軽くなる回路構成だったのよ。
Liveで派手にFeedbackも使うにはそうなっちゃ困るので、ストンプへ別回路の追加を考えた。

しかしケース内は狭いし電源にも殆ど余裕は無いので球の追加は無理、だからって折角球のなのに変なの付けて「石の音」になっては元も子もない。
そこで真に珍妙だが石で一番音色改変の少ない、Bufferをストンプにも追加してみたのだ。

これの球回路の出力は特に高インピーダンスなのでとても減衰し易く、その目減りを無くしたら何とか足りる様にならないだろうかって作戦だ。
この目論見第一弾のTD-1では辛うじて目標達成出来たので、TO-2の方でも同じ事をしようとしてみた。

ら第3の問題がこんにちはしやがったが、それは既存の電源では容量が全く足りないってのだった。
TO-2のこの部分は良く言えば本来は秀逸で、より柔らかい歪みを得る為にMarshallのを手本にわざと電源トランス容量が不足気味にしてあったのだ。

色々格闘するも結局内蔵電源だけではどうこねくり回しても駄目だったんで、更なる珍妙パートⅡでなんと電池を内蔵させちゃった。
それで数年間は2つ共その状態で使ったけど、コンセントに繋がなきゃなんないのに電池切れの心配もなんてのはやっぱ長続きさせられんね。

機器の方より俺の神経の方が、その煩わしさに耐え切れなくなっちゃったのよ。
これの総論としてはコンパクトで簡便なのを堅持させるには、限界だったって事だね。

それで本項最初の方で述べた如く「半分作り直し」みたいな案が浮上したが、流用を前提とすると電源トランスだけで既存×2+新規×1=3個になるだなんて非効率もいい処。
なのでやるなら全部新製するとして、1つ前の状態へ戻す事になったんだわさ。

余談だがこの電池内蔵も単一(notたんいち→たんいつ)では無く、最初は単3×2・後に9Vの006Pへとって変遷があった。
本来なら最初から9Vの方が良かったんだけど、何処へどんな向きにしてもギリギリで入らなかったんだ。

けどやはり低圧仕様のオペアンプICじゃ音質に難があったんで、電源回路基板を作り直したりしてその空間確保に努めた。
普通ならこんな非効率なのやらないんだが、全ては「お試し」ですよ。

処で因みにGuitar内蔵Bufferの方も何度か変遷はあったけど、そっちは当初から切替SWを設けてバイパス出来る様にしていた。
元のパッシブ時の音色を失いたくないのもだけど、最大の理由はトラブル対策(電池切れ)でね。

<つづく>

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