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2020年7月28日 (火)

音楽備忘録356 ヘッドホンと体格の関係Ⅱ

しかして何の予告も無く始まってる本題だが、筆者としては魔改造も辞さぬ原因説明も兼ねてるつもりだ。
自然体に従うとこんなのも起き易くなるが、真実の声として読み辛さを辛抱して貰えると嬉しいです。

今回は具体例の一部を図示して…と思ったが見事に挫折、想像を絶する複雑な3D形状に音を上げた。
中でも曲線中心であらゆる組合せのあるのが致命的で、CGの本職さんだとどう克服してんだろねで俺にゃサッパリだ。

では耳の色々の具体内容へ進めてくが、大きさも大事だがそんなのは全く序の口だ。
その他に真横から見た角度もあるが、この2つは本件では差し詰め初心者レベルだ。

ヘッドホンとの整合性ではオーバーイヤータイプの場合、最初は大きさが無理無くスッポリ収まるのを選びゃ良い。
オンイヤータイプのについては後述するが、サイズが問題になるとしたら耳じゃ無くヘッドバンドの長さ等だろう。

だがもうここから実は秘かに第一関門の訪れてる可能性があり、それが真横視点での耳全体の傾斜角だ。
耳の左右で角度が大巾に違う人も普通は居ないので、殆どのヘッドホンではこれの調整がイヤーカップ自体では不可になっている。

下手に動くと設計角度から逸脱する懸念もあるからで、使用者側はヘッドバンドの位置即ち全体の角度を合せるので代用させられている。
すると極端に耳上部が後傾してる場合、ヘッドバンドが頭の後ろへ滑り落ちる度合が上がっちまう。

前傾してるのは記憶に無いが設計想定より傾きが少なけりゃ、今度は前へズリ落ち易くなる。
この懸案に対してはヘッドバンドの前か後ろへ紐でも追加すりゃ予防出来るが、元からより滑り易いヘッドセットMic以外ではやられてるのを見た記憶は無い。

それより見逃しがちな大問題は、イヤーカップ形状とのフィッティングだ。
無駄な空間や重量その他を減らすには長円形の方が良いが、万一角度不一致が大きいと綺麗に収まってくれなくる。

特に外側から見ると真円なのに内側から見ると細長くなってるヤツだと、鏡で確かめても中のズレはとても把握し難い。
なのでもし大きさ的には足りてる筈なのに何だか息苦しいもとい、耳苦しく感じられる様ならこれを要チェックだ。

この問題を抱えてる場合の簡単な回避策としては内側も真円になってるのを選べば、特に耳が小さ目の人なら角度問題の内収まるかに関しては開放されるだろう。
尤も頭が小さい上に縦長な方だと前後方向に隙間が出来易くなるのが弱点で、つまらん小事ですんなり行かなくなるのが残念だがこの案件の特徴だ。

何らかの理由でそれじゃ嫌だったら例えやってる人を見掛けなくても、恥も外聞も捨てて紐追加等の策を講じるしか安定は保てない。
けどもし上手く処理して「何か他と違って凄い事やってる」感でも醸し出せると、安易に諦めて望まぬ音に我慢しなくても済ませられる。

さて上記で「収まるかに関して」なんて周りクドっぽい文言になったのは、内部ユニットを傾斜させてるのなんかもあったりするからだ。
外からその様子が簡単に目視出来ればまだ良いが、予め疑って掛って確かめないと分からない位の作りになってるのもある。

そうなると耳自体は収まっても設計想定と傾斜の基準点がズレたりして、まるでわざと曲がって被ったのと似た様な状態になって当然聴こえに悪影響が出る。
この手の問題をオーバーイヤータイプで一番起き難くするには、どんな耳でも強引に平らに押し潰してしまう様なデザインにすれば良い。

しかしそれでは掛け心地は今一だし特に長時間連続でなんてのは、血流阻害が甚だしいから根性だけで解決出来るもんでもなくなる。
人体には余計な力が掛り続けるのも色んな悪影響があるもんで、仮に健康を一切度外視した処で聴こえに「変な色が付く」位は朝飯前だ。

<つづく>

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