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2020年6月 8日 (月)

音楽備忘録306 エレキのPU選択とToneのセッティング⑪

延々とRickenbacker BassリアPUコンデンサの件が続いてるが、俺がそうした今度は演奏面の事情を披露しとこう。
それは今頃になって聴いた「タッチ感」に俄然興味が深まったからで、これがエレキBassの場合PUが並列接続だと苦手だからだ。

昔からタッチ感をちっとも軽視しちゃいなかったのに何で今更ってば、どうやら完成作品にはそのまま使わなくても打込みをする頻度が上がったかららしい。
打込みでも音源のAttack Timeを弄ったりとそれなりに加減してみたりもしたが、やはり自分の指でダイレクトに演るのとでは大違いだった。

特に問題視したのは無意識で加減しちゃってた分の再現性で、考えなくて弾けてたのを熟考しなきゃ打込めなくなった処だ。
それだけ手間暇掛けたって中々想定通りになってくれず、だいいち加減巾がリアルより狭く種類も出せない。

音符の長さにしてもRock系等タイミング命のだと、元から譜面で表示可能な範囲じゃ全く足りていない。
物にも依るだろうけど主流は元が「手から出まかせ」的に、理屈に捉われず感性に従って演られてるんだから無理も無いちゃそうなるがね。

変な話しかもだが語りや文面はこんなに理屈っぽい癖に、音楽に関しては何しろニュアンスが何時もとても気になってしまう。
人には傍迷惑でしか無いだろうが、もしかしたらこんな形で俺自身はバランスを取っちゃってるのかも知んない。

それはさて置きGuitarやPianoだってタッチ感は大切だが、俺にはBassやDrumの方がこれが気になる。
自前分析からすると音を鳴らすのに動かす相手が大きいのと、動かし方の方法・種類が多いのが原因の様だ。

それと通常演奏時の音数も関係してるみたいで、数が少ない程1音の影響が大きくなるからだろう。
中でもBassはそれにも色んな音色があるとは言え、音域が低いのでその差は他のよりかなり分り難い。

極論すると4弦Bassの下2本位の音域になると音の質の違いは辛うじて分かっても、基音には音色差なんてのは殆ど存在しないと看做しても良い位だ。
これは理論武装しとくとそもそも音色は倍音構成に依存してるからとなるが、アンサンブル内へ必要な低音の量を供給するにはどうしたって基音の方をメインにしなきゃなんない。

極論Ⅱを語っちゃうとDrumも鳴ってる時間が短いのでリズム隊の楽器は、その音色印象が一瞬のアタック音のニュアンスに多くが支配されてるとなる。
これを踏まえて俺がR君にずっと恋してる訳を探ると音色・スタイルを始め色々あるが、どうも最大要因はこの部分にあったらしいのだ。

R君の存在を知ってそれを認識したのは当然過去の達人からだが、それ等で焼き付いてる音は皆アタック音のニュアンスに最大の特徴があったのばかりだ。
上述の如くBassは音色差の分り難い方なんで設定や録音に依っちゃ、単なる音色だけだったら他ので代用も利くしかなり紛らわしいのも沢山あった。

俺の記憶ではBeatlesのHöfnerとR君とか他ではJazzタイプとR君のリアPUだけ、PrecisionタイプとR君のフロントPUだけなんかは過去のチープな録音ではヲタでも判定に妙に時間が掛ったのも少なくない。

それで最終的に判定基準として残ったのがアタック音のニュアンスで、その手の味が欲しい際に旧式回路も使えるニーズが出て来た訳だ。
尤もこれは趣味性も高過ぎるから一例の域を出ないと思うが、音色調整・選択にも単なる音質変更以外の要素がかなり内包されてるのを喚起しようって魂胆でした。

<つづく>

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