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2020年6月 3日 (水)

音楽備忘録301 エレキのPU選択とToneのセッティング⑥

んだば録音時(時流最適化表現させるなら「取込み時!?」)のToneセッティング、具体状況へ進めて行こう。
今回のキーワードは後加工のし易さ、及びその範囲の広さを確保でありまする。

少し前にGuitar・Bass・Drumの3ピースの場合、ドラムは高域なら支配して良いなんて書いた。
その補填とBassにも共通してる部分を示してくが、どっちも音程自体はGuitarより低いのが多いのからしたら変な話しだ。

それがどうしてってば低音楽器程、その音色個性を形成してるのが基音じゃ無く倍音となっているからだ。
DrumでもCymbalみたいに暫く鳴っててくれりゃ、その間に音程を拾えるかも知れない。

なんて実際は高域倍音のオンパレードだから聴こえたって判定困難だが、それは基音が殆ど聴こえないのが原因だ。
対して太鼓の方は聴こえてても短過ぎるから分り難くなってて、しかも概述低音程は一定時間以上鳴らせないとその音程を再現出来ない性質がある。

Drummer若しくは太鼓のチューニングが出来る人ならすぐ思い当たるだろうが、特に太鼓のボルト毎の調整をする時なんかはわざとなるべく倍音が出る様につっ突いてやるよね。
こんな風にDrumは金物も皮物も結局は倍音の方が良く聴こえて、ってか基音は聴こえてても瞬時分析が困難な音質だ。

リズム隊は普通はどっちも低域成分はしっかり聴こえなきゃ駄目だけど、暴論すれば太鼓の低域は出てるのさえ認識出来りゃ良いとも言えなく無い。
その典型例として同サイズ・同音程のツーバスが、もしモノラルMixされてたら音に依る左右の判別は不可能だよね。

せやさかい俺みたいに片足でそれに近いのが踏める身としちゃ、折角ツーバスなんだったらしっかり左右に振っといて頂きたいが…。
聴く時その位置がもしステレオスピーカの片方の外側だったりすると、こうしとくと最悪は片方だけしか聴こえなくてリズムパターンが変に聴こえちまったりもする。

それを嫌がれば完全分離は考えもので、でもそーっすとバスドラは2コあるのが分り難くなって…。
そんならツインペダルでも大差無いから良いじゃん、ってなったかどうかなんて知らねぇなぁ。

大部寄り道したから戻るとしてBassの場合は低くても音程は出せてないといけないけど、使用楽器の個性迄そこへ求めるのは酷だし殆ど解れない。
これからすると任務としての低域堅持と好み等の為の中高域は、ある意味分離して考える必要があるとなる。

毎度の半分私的だが上記に則ると先ず考えるべきは、記録される帯域の広さとなる。
楽器としてのエレキBassはシンセBassにはどうせ敵わんからと、近年本邦の一部のではローエンドが削れてるのも散聴されるがこれは頂けない!。

確かにAmpスピーカから出てる音を周波数スペクトラム分析すると、基音であっても4弦の低い方なんかは結構減衰してるのが分る。
ぅんがぁそれが大衆の耳に届いてた音と勘違いしたおバカが多いらしく、欧米系由来の楽器は電気・電子利用のでも少なくとも20世紀中に登場した物はスピーカ出力が最終段階とはされて無いのを失念しちまってる。

あちらでは演奏現場が低い音程程良く響くのが殆どで、特に欧州では寒いから圧倒的に「ハコの中」で使われる事が多い。
日本の狭くて響かない所でMarshallを鳴らせば高音だけのキンキンに聴こえるが、それを使ったあちらの過去の名作では低音もタップリと聴かれる。

それを特注品だから違うんだなんて決込むのは自分体験の「尊重し過ぎ」で、一寸脳内視野が狭過ぎーのガラパゴス化が進んじゃってるよーだ。
下が響き過ぎて「普通に作っといた」らボーボーモーモーでもう訳分んなくしかならんので、わざわざ逆算してあんな特性を導き出してあったのよ。

それを理解されなくて文句が来るのが嫌だったからか、大昔の日本版のカタログには一々ステージ専用とか大ホール専用なんて必ず書かれてたっけか。
ありゃっとこれって以前に既に書いてた気がするけど、録音にも変な影響してる事がこっちではあったのかも知れないや。

<つづく>

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