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2020年4月18日 (土)

音楽備忘録255 「一億総ベーシック失念化」現象!?⑭

極最近の情勢じゃ一般市民よりも「内閣総ベーシック喪失化」と言うべき状況だが、それでも私的には小規模が生き残れるのが必定と考えている。
資本集中に依る高効率化は否定しないが、それだと最悪奇病に対する研究等が出来なくなる可能性がある。

この点に関して特に平成以降の日本は盲状態に近く、敗戦後アメリカ模倣を始めた当初は偶然弱小中心だったから無配慮でも事足りてたのを失念してたと言え様。
これは演奏技術向上・習得時にコピーしてみるのと近似で、自分自身だけでは巧くあしらえない内は完コピした方がってのと同じメカニズムだ。

経済政策ではずっとお間抜けなこんな日本でも技術面だと昭和迄の内は手に負えぬ物に対しては、所謂「デッドコピー」(演奏でなら完コピに相当)であるとか「ライセンス生産」等基本に忠実な施策が取られていた。
今だとそんなの何だか情けないとか、某国等のパクリみたいで格好悪いと内容差も見ずに嫌悪されてそうだ。

だがパクリとこれ等には地味でも大きな差があって例えばパクリをかっぱらいとするなら、欲しいのを盗ってその場をやり過ごせたならそれで達成だ。
それがデッド君の方では金庫に1000円でも残して来たら未達成で、差し詰めお札の連番で足が着いてずっと後になってから捕まっちまうみたいなもんだ。

この2つの例示での差は継続性で、泥棒を職業として成立させるにはかっぱらいでは苦しい。
某国のパクリは21世紀には全く不似合だがそれでも彼等だって延々パクリ続けてはいなく、実質的にはパクった自体よりもライセンス料踏み倒し事案と見るのがより相応しいだろう。

そしてスタートはパクリだったのに何らかの偶然上手く行った改良で、本家を僅かでも上回れたと認識したら打って変わってパクリ元には全く見向きもしなくなる。
この某国はそもそもが技術のパクリでも金儲けの材料としてしか扱って居らず、売れる限りは本質的なクウォリティになんて無興味なのだ。

音楽で云や音楽以外の知恵で大ヒットになった様なもんで、商業的に音楽家になれりゃ芸術的には別になりたいとは思わんってスタンスだ。
資本主義社会では芸術的価値より経済面が優先されるので、例え100年後迄残る佳曲を作った者より知名度や売り上げで評価しちまう。

そして現在は幾ら美人でもこんなに音がつまらないんじゃの段階へ来てて、あんなに犯罪紛いも厭わず猪突猛進して来たのに業界規模自体がどんどんしぼんでっている。
もしこれがそのまま進行したりすると、次は幾ら美人でもそんなに性格悪いとか面白みの無い人なんじゃへ至る。

結局美人の方は何処迄行っても大巾な価値観変動が無い限り、儲け率は動いてもご利益は無くならないだろう。
だが上記文面中に後者のはもう音って字が出て来なくなってるのにお気付きだろうか、業界的にはヴィジュアル専業系になってて音楽業界としては消滅となる。

ここで冒頭の「奇病」へ戻るっつうかリンクしてくんだが、要するに持続的消費規模を意識したら今のどの大企業も致死的なメタボ状態なのだ。
世の中が巧く回転してくには今は全国民規模の休業補償が必要だが、こう云うのなら確かに大金庫からじゃないと捻出出来ない。

だが極度に低頻度・少人数…且つ極稀にしか訪れなくても、無いととても困る需要も物凄く目立たないがかなり沢山あるもんなのだ。
突飛な比喩になるが今だともっと病院が一杯あったら安心だったのにとなってるが、事が起きて無い時は「あの歯医者ったらやたらと治療期間を長引かせやがる」なんて耳にしたりもしてるよねー。

そんなの有事の際だけ変身出来る様にしときゃええやんって、実際自衛隊なんかにはそう云う制度もあって実行されている。
でもそんな非常勤隊員に超高度な練度を要する作業は求められず、どんなヤブでも医師免許はモグリとか偽物じゃありませんに辿り着くには適性が備わってた上に最低でも6~7年はほぼそれに専従して無いと無理だ。

それでも非常時等にだけ必要な存在が医者等世間に広く認識されてるのばかりならまだ良いが、実際には殆ど全く知られず非効率で養成するにも自らがそれを担うにしてももっと困難面倒なのが更にテンコ盛りで存在してるのが現実だ。
俺的にはその手のが現代における忍者と位置付けてるが、これは例えばデスクトップ型パソコンの背面に付いてる電源スイッチなんかに近いだろうか。

普段はフロントパネルのボダンでしか操作しないが、フリーズからの回復時等にはあると助かる物だ。
デスクトップタイプで昔のとか自作系のにならフロントにリセットスイッチの付いてるのもあるが、固まり方やその原因次第ではそもそもフロントパネル自体が無反応になっちまう事だってあるからね。

<つづく>

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