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2020年4月24日 (金)

音楽備忘録261 バスドラペダルとフレージングⅥ

ミスターゴリ押しぃでも流石にここで終っちゃアベノマスクに近付いちゃうから、Speedking以外のにもちゃんと触れておこう。
とは言えずっと専業Drummerで来たでも無いから全貌把握に自信が無いので、先ずは条件みたいなのから列記してこう。

のっけからいきなり最近得意!?になっちゃった言い訳とその訳だが、体験としては緊急事態宣言が出る迄は従兄の処等で現代ペダルにも日々少しは触れている。
だが興味が全然湧かない物を覚える余力が我老脳には乏しく、正確な名称をお伝えし切れないのだ。

加えて俺にとっての残念系ペダル同士には実際かなり共通傾向もあり、分類して整理しとくニーズが俺には無い。
これと上記条件列記が図ったようにリンクして来るんだが、先ずはバネの弱くする方が残念系はあまりにも足りないのであった。

物理的にはニュートラルポジションではなるべく張力が無いのが良いが、それでいて動いた時は強く引っ張れる様にとやたらに強いバネが使われてしまった。
こうすると特別強くしたい時には良いけれど、極端なショートストロークで使わない限り張力過大から逃れ様が無い。

もし逆に弱目のバネでも大胆に引っ張っとけば強くも出来、そうしといて懸念が残るのはニュートラルポジション時の無駄引っ張り力位だろう。
しかし全可動箇所に超精密ベアリングでも奢って無い限り、少しの消耗で「動く物にはガタは付き物」現象が発生するもんだ。

すると一見無駄と思えたニュートラルポジションの張力もこれを補う作用があり、バネ自体がそんなに強く無いのと相まってこちらは心配ご無用となっている。
なので具体的程度としちゃ非怪力足首で、最低でも暫く無理無く連打出来る程度迄弱められないヤツは安倍内閣系と仕分けしとこう。

こっちの実情を無視した「セッティングのゴリ押し」があるペダルって事で、こっちが金出して買ってやって言う事訊かんとはたかが道具の癖にけしからんってね。
けれどこれを今迄知らなくてありゃーを持ってる人も、慌てて放り投げるのはまだ早い。

もし設計不備がバネ強過ぎなだけだったら、そこだけ取替えちゃえば良いのだ。
深刻で諦めなきゃなんないのは強バネにかまけて重たく作られちゃってるヤツで、しかし残念乍ら無駄強バネの付いてるペダルにはこの手のが多い。

野球界じゃイチローみたいにパワーだけに頼らない方が一番凄いのを皆もう知ってるのに、ペダルだとそれが分かんないなんて何か変なのぉと呟いとこう。
これは例えば洋太鼓(ドラムセットとか)と最低限比べられる程度に和太鼓体験してみると良いんだが、全体的な楽器自体のサイズ・重量・胴や皮の厚さとどれをとっても大人と子供みたいな差があるよ。

DrumsetやCymbalだって丈夫は良いがゴツ過ぎのが増えちゃって、薄っぺらいプラスティックフィルム(皮、ヘッド)や菜箸を逞しくした程度のバチじゃそれを充分鳴らせるだけのエネルギーが無いんだけどね。
スポーツの方でも球の大きさ重さからバランスを割り出せば、バスケより野球の方がパワーより持続性を伴ったスピードの方が欲しいでしょ。

それでもヘヴィでもバランスさせるとなりゃ和太鼓を参考にすりゃ良いが、それをやったら今度は西洋太鼓特有の技は使えなくなっちまうさ。
細かい技を多用したけりゃどっちかってば重過ぎ太過ぎのスティックは避けると思うが、ペダルにもかなりそれはそのまま適応されてると考えて然るべしだ。

念のために付記しとくがここでの足の「細かい」は、Double Stroke程度でもうそっちへ入ると考えといてね。
どっかの誰かさんみたいに3つとか4つ連打出来るなら少しは手に近付くけど、一般的には16分音符の連打辺りで最高難度になってるでしょ。

それから次回細かく掘るがSlide奏法が苦手な人、フットボードのデザインをどの位気にしてるだろうか?。
履物の方(或は足)で調整しても構わないがもしトータルの摩擦係数が不適切だったら、苦手なのはちっとも奏者のせいじゃない可能性も高い。

外見上堅牢そうで滑ら無さそうだと何かと安心感があるが、片足とフットボードだけで坂道で立ち止まったりする訳じゃあ無い

足首主導でも一定以上に連打の間隔を詰めるには、僅かでもSlideさせるしか方法が無いのだから。

これ等を総合すると「象が踏んでも壊れない」ペダルなんて必ずしも好都合では無くなり、諸事情から「その程度の強度」が相応しい物だって解釈・理解が大切だと思うんだ。
それでも単純物理的にはひ弱なペダルが心配な人へもう暫く続けて、何とかお気付きになって頂きましょうかね。

<つづく>

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