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2020年3月23日 (月)

音楽備忘録229 この際だから政治と絡めて音楽を考察しちゃおう④

まだ是迄の記述程度じゃ充分ご理解を頂けてないかもだが、一応政治と音楽に関連性があるらしきは一端を記した。
ので今迄拙ブログではストレートに政治に触れなかったのに、どうして突然急に吠え出したかを少々ぶたせて貰っとこう。

正直個人的には今でも政治への関心は決して高く無い口で、思う処は色々あっても期待薄な上只のボヤキや僻みと思われてスルーされそうとも考えている。
ホントはそれじゃ悪しき傾向なんだが世間の同意を得られ難そうな他にも、この世相で如何にもな語り口をしてるのの中に新興宗教的な連中が多いのもある。

個人の自由は拒否しないけれどご大層なお題目を唱えるだけの方々とは、思想は言う迄も無くそもそもこんな俺とじゃ接点も殆ど無い。
これは政界に於いても近似な様で本来の実力者は低評価、商売上手(と云っても極一時的なのに限られるが)なのだけが決定権を握る有様だ。

なので低レベル乍らも内実では政治にもそれなりにアンテナは張りつつ、しかし政治臭は一切しない発想や表現を日頃心掛けて来ている。
それがここへ来て普段から政治的発信もしている従兄の方が理解が浅い疑念が出て来て、それが例のClick使用の是非に対する従兄の回答や説明にあった。

俺は昔から政治不信ではあったがそれ以上に触れたくも無くなったのは、今本邦の政治に携わってる殆どは政治家じゃ無く「政治屋」だからだ。
これって近年本邦のメジャー系J-POPの連中を勝手に卑下してるのと全く同一構造で、幾ら優秀でもビジネスマンなだけなのに一端の音楽家面するから猛烈に否定したくなるのだ。

アメリカのトランプ大統領は迷惑者以外の何者でも無いが、どうせ政治も商業だってんならまだ自然な展開ではある。
政治の理想としては前任のオバマ氏の方が適してたが、自国経済面からしたら理想論ばかりで収益ジリ貧では資本主義で経営してる以上は実際困る。

要は「反動が強く出過ぎた」だけの事例だろうが、稼げさえすりゃ真の政治力を持って無くても表面上は務まる程度に今はなったんだと考えられる。
これはどの分野でも共通で打込みの無かった昔なら、最低でも「マトモに歌える」が無いと音楽を作れなかったのと一緒だ。

コレ気付かずにすっかりその気になってる人にゃ悪いが、音楽的スキル不足のままだと完成した作品の殆どは「単なる音の羅列」の域に留まってると断言させて頂く。
なんて俺が偉そうにぶつ迄も無く、現実に世間の評価にマーケット縮小として表れてるよね。

でギリギリでもやってける様になったからもあるだろうが一番不味いのは認識の問題で、俺言い「音楽屋」と音楽家の区別の出来ねえ奴が多いからだ。
つまり野球選手だったら守備力と攻撃力は個別に見るが如く、商業性と芸術性をしっかり分離して捉えないからこんな事になるのだ。

音楽も仕事としてやるなら最低限の商業性は必須だが、「音楽」の冠を名刺に書き加えたいなら商業性以上に「先ず」芸術性が必要だ。
この点は寧ろアマチュア音楽家の存在に目を向ければ気付けると思うが、音楽家になるのにアマを飛ばしてプロと云う経路は原理的に存在しない。

仮に外野からはいきなりプロとして登場した様にしか見えない人が居たとして、単にアマ時代が非公開だっただけだ。
或はスポーツ界でもある世紀の大天才みたいなのも稀に出るが、それだってアマ時代が極端に短かっただけなのだ。

古くて悪いが俺知り例では、The Rolling Stonesの創設者のBrian Jonesのエピソードがどんぴしゃだ。
仲間が朝仕事へ出かける時部屋から道への階段に彼が腰掛けてて、ブルースハープと格闘してたそうだ。

その時点では全然マトモに吹けて無かったのが仕事が終わって帰って来るとまだ階段に居て、しかしもう自在に操って居たんだそうな。
これがもし同居して無くて丸1日会わずに居たら、突然吹ける様になってたと感じたんじゃないだろうか。

それともう1つ気になるのがある種タレントの価値で、何々家(葬式とかじゃねんだから「け」じゃ無くて「か」よ)よりもタレントの方が音楽家より恰も身分が低いかの様な世間の誤認だ。
日本なのに英語のタレントなんて呼び名がされる様になった起源を考えると、役者と呼ぶには演技力が拙いとか歌手と呼ぶには歌唱力が…等既存の尺度では適した呼称が無かった場合だろうか。

しかし役者だって世界初の人の登場時にはそんな呼称は無かった筈で、音楽家には足りなくても凄く人気で売れてる人を何故「素晴らしいタレント」と呼ばないか俺には甚だ疑問だ。
その人の能力認定をするのに誤呼称するなんて寧ろホントは失礼で、政治屋だって国会じゃ無く悪質な負債者からの借金取り立ての現場にでも携わるならかなり有能だと思うんだが…。

すべからく不適切呼称も最初の内は副作用が現われんかも知れんが、何時までも続けてるとロクな事は無い。
基準点が実態とはどんどんズレてくんだから、名ばかりの方に限らず実ばかり!?の方にもと一体「誰得」なのよってな事に。

<つづく>

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