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2020年2月 5日 (水)

音楽備忘録182 Metal系でビータに¥10玉を貼る(大馬鹿!?)Ⅷ

前回一寸言及した爆音製造楽器について、この際だから「正しい認識」を伝授しとこう。
特にMarshallの3段積の壁なんかに、少しでも興味があるなら必読だ。

俺みたいに音響屋でもある身からすると今でもそうなんだが、出来ればPAで自分の作った音を改悪して欲しくない。
これはオペレータにケチ付け様ってんじゃなく、専属で充分把握する機会なんかを持てなきゃ大して良く出来なくたって当然だからだ。

今はPAを通るのが当り前認識になってるから同感してくれる人が少なさそうだが、本来なら誰だって余計に弄られたくなんて無い筈だよね。
これが只の会話だったら助け船なら欲しくても、良い処をしゃべってる最中に横槍入れられるのは誰だって嫌でしょうよ。

んでMarshallの昔話しに戻ると当時はVOXやFenderもだが、PAメーカとしても結構有名だったんですわ。
つまり3段積は楽器Ampってより、Guitar専用PAって発想で元は作ってたのよ。

そもそもエレキの発祥からしてラッパや太鼓を思いっ切り鳴らされるとGuitarじゃ全然聴こえなくなって困ったからで、俺は作ると面白いと思うが管や大型打楽器に電気式(エレキ)のが出て来んのは多分そのせいよ。
そんな風に爆音が得意な楽器で明瞭度がどうのなんてぇのは実に野暮なもんで、寧ろ如何に余計な所で大きくなり過ぎん様にする方が腕の見せ所の筈なのよ。

その後Ampがモンスター化し過ぎてDrummerは爆音の出せる人かどうかが選ばれるみたいになってったけど、楽器の平均サイズが小さくなってるのを見過ごしちゃアカンよ。
Classicオケの大太鼓はMetal系のより大きいし、そのMetal系セットのサイズの参考になったのはJazzのBig Bandのが由来だ。

実例を幾つか挙げとくと全体がJazzの場合Buddy RichのBand、DrummerだけJazz出身だとCreamやStonesは弦楽器Ampが100W超となっていた。
俺自身後から知って最初は驚いたのがBuddy Richの所のBass AmpがStonesのと完全に同機種だった処で、更に後で冷静になって考えりゃCharlie WattsだってJazzの人だったんだよね。

それと本邦では従兄以外にこれを言う或は分かってる人が少な過ぎるので念押ししとくが、Ringo Starrってなとんでもない爆音屋さんですからね。
演奏してる様子や風貌からだとそうは見えんのも分かるけど、だったらVocal Amp(楽器PAレス)でどうやって野球場とかで演奏出来たんでしょうねぇ???。

お客さんはお年頃のお嬢さん方中心で、赤ちゃん以外では女性の悲鳴ってなとんでもない爆音ですぜ。(出てる声はほぼ一緒か…)
客に聴こえる以前に合奏するメンバーに聴こえなかったら合わせらんない訳で、印象だけで思い込まず筋道立てて考えりゃいとも簡単に気付ける筈なんですがね。

なのでもし汗かくのなんて今時格好悪くて嫌なんだったら、「必ずあるPA」も考慮して電子ドラムで道を切り開いてくとかもうそんな時代なんじゃないのかな。
「PAから聴こえた太鼓」とか「録音時の音処理加工済み」のを生で出そうってのに無理があり、幾ら頑張っても印象のみ似せる程度で限界ざんす。

電子楽器→電気楽器→生楽器となるにつれ、極端な音色は出し難くなるもんでゲス。
けれど電子の場合何でもどうとでも出来る代わり、真の意味での「電子楽器の音色」と云うものが存在しなくなっちゃっとりゃーす。
弄りたい時ゃ少々不便でも、必ず太鼓なら太鼓に聴こえてくれるのが生楽器の有難い処じゃ御座んせんか。

なのでもし「¥10玉どうのこうの…」なんて感じる様だったら、ホントは欲しいのは生の太鼓なんかじゃないのかも知れないよ。
例えば「大砲みたいなバスドラサウンド」を欲しくなったとして、昔ならホントに大砲鳴らすか奏法を工夫して生太鼓使うか位しか無かった。

尤も大砲は短間隔の連打が無理だしで見世物とか面白位でしかやられてなかったが、電子ドラムだったらゲームのみたいに幾らだって乱れ打ちも出来ちゃうねぇ。
或は古来のスタイルや様式を重視するなら、もっとでっかいのをガンガン鳴らして欲しいな。

そんなの馬鹿っちゃバカだけど、他に無い面白さや迫力があるのは間違い無いから。
何ならMetal系じゃ無いけど、誰か30inchのLudwigとか俺にくれないかな!?。
あったら必ず絶対にジャンジャン使い倒しちゃうから、人の迷惑顧見ず…。😓

<完>

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