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2020年2月 3日 (月)

音楽備忘録180 Metal系でビータに¥10玉を貼る(大馬鹿!?)Ⅵ

今回からは俺は左程求めて無いが明瞭なアタックを得る方法を記してくが、やはり最大要因は俺言い「踏め方」だ。
どんな硬質なビータを持って来たって踏まなきゃ音色もヘッタクレも無い訳で、ってこれは極端過ぎっけど。

もっと論理的に言うなら「動かす」アイテムは適してるに越した事ぁ無いが、使い方が効力を発揮出来る様になってなけりゃ只の気休めになっちまう。
この点で打数や打撃間隔を脇に置いとくと、最適なのは強いClosed踏みだ。

Closed踏みだとどうして倍音が多く得られるかってば、打撃時の接触面積を最大化出来るからだ。
拍手する時どんなに力を込め素早く打っても、指だけが当たったんじゃ掌が面で当たった時みたいな大きな音は出せないよね。

処がClosed踏みにも弱点があって「キッチリ止めてる暇が無い」場合で、短間隔の連打の1打目なんかがこれに該当する。
Metal系では速い連打時にこそ明瞭度がより欲しいんだから、それからすると完全なClosed踏みじゃなくても何とかなってくれんと都合が悪い。

でそれにはペダルバネが弱い程圧を掛け易くなるのが余計影響して来るが、 Closed踏み迄行かなくてもどうしたら接触面積を広く出来るかが争点になって来る。
俺が硬いビータをあまりお勧めしないのもこれが原因で、ウッドビータみたいに丸くても¥10玉みたいに平らでもヘッド側の凹み加減と不一致になるからだ。

硬いビータじゃ圧が掛っても変形し難いので、踏む強さが一寸でも適正から外れればヘッドの凹み具合の変化に追従出来なくなるからだ。
それでも敢えて非推奨路線の可能性を追及してくとして、かなり平らだが僅かに真ん中が丸く出っ張ってる形状のビータだと面接触積が割と稼げそうだ。

但しそれには細かい条件を全て揃えないとならなくて、ペダル・ビータ・バスドラフープの巾・ヘッド…果てはバスドラサイズ迄理想的でなくてはならない。
これを比較的確実に得られるとすればメーカを統一するとか、最初からこれ等全てが「セットで設計」されてるの辺りだろう。

体験から例示しとくと昨日従兄の所でTAMA ImperialstarをSpeedking(ビータ込み)で鳴らして来たばっかだが、宅のLudwigで演るよりパワーが出し難かった感じがした。
フープ巾差はちゃんと測って同等になる様にペダルの位置調整はしたのでそれ以前よりは大分マシになったが、シェルの違いから来るヘッドの動きの差が影響してる様だった。

この様に硬いビータじゃ最適状況を確保するのがシビアなので、それからするとあらゆる状況でビータの方がヘッドの凹みに追従出来る方が良さそうだ。
強く踏む(ホントは強くより勢い良く)のは決して楽じゃ無いが、強制的にビータ形状とヘッドの凹み形状を常に一致させれられのはこれだけだ。

それと音響屋として見過せないのが「Mic」の位置で、バスドラだけ殆どの場合少なくともメインは打面ヘッドの「裏」からの収音になっている。
低音の親戚は振動だから間に遮る物があってもそれが揺れられれば伝わるが、高音は高くなる程「直」じゃないと途端に伝わらなくなる性質がある。(高音には物を揺さぶるパワーが低音みたいには無い)
これを極端比喩すれば、Vocal Micを「頭の後ろ」に立てといて歌う様なもんだ。

前テーマのMicの項でも触れたが、高音は高くなる程遮蔽に無力な他「伝わる方向」(指向性)も低音より断然狭い。
なのでこの点ではバスドラ打面の「表」が聴き手の耳の真正面になると、漏れなく倍音を聴かせられるだろう。
とは言えそれにはドラムセットが高い位置にあって、Drummerのお尻が最前列客の眼前になっちゃうから全くイカさなくて無理っぽいけどね。😃

ではどうしてバスドラだけ「裏Mic」が多いかってば、位相を合わせるのと必要な低音を優先的に獲得する為だ。
位相については素人には複雑なので極度に単純化すると、要するにこうすればお客さんの耳とMicの向きが同じになるからだ。
尤もMic云々が登場した時点でもうそれは電子力の一部であるから、「生で」の条件だと逸脱している。

でもそんな按配ですんで折角¥10玉貼っても、それで出せた(実際は超「低効率」ですが)高音はヘッドに遮られてお客やBandメンバーにはロクに届いてませんでしたってね。
なので高域倍音を増やすにしても「ヘッドの裏でも増える」のじゃないと非実用的で、それには裏表無関係に「ヘッド自体が倍音を良く出せる」状態を求めるのが効果的なんスよ。

<つづく>

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