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2019年12月 7日 (土)

音楽備忘録122 USB伝送

概述だがReaperを録音に使う様になった原因は、従兄宅オールインワンマルチ機のインターフェイス部限定使用だった。
その関連でUSB2.0をマルチ録音に使ってどの程度迄なら平気そうか、俺自身の正しい認識の為にも一寸調べて計算してみた。

個人的にはずっとUSBに対しMIDIの様な不信感があって、リアルタイムの多チャンネル録音の伝送にはずっと使用を避けていた。
先ずコネクタが普通はロック機構が付いて無いし、PlugとJackの嵌合もこの手の用途には余裕があり過ぎるのが
恐かった。

又PCの情報伝達方式が「時分割」且つ受け側状況でも速度が可変するので、人間様の都合通りとはならないのが最初から予測されたからだ。
普段はこんなのは杜撰大王様ですからちっとも気にして居りせぬが、もし将来USBインターフェイスを新規に買って思い通りにならなかったら一生の不覚に近い事となってしまいそうだもの。

他に方法が無ければとっとと挑戦してただろうが、幾ら機械に興味深々でも音楽がやりたくて予算が無い。
極力手持ちのまだ使えるのはそのままに、どうしても足りないのだけ新規にとして来た結果が宅の現況なのだ。

だが従兄宅の件で8ch迄なら無問題だったのと、音の入り口が一緒でも使う場所を減らしたら音質が明らかに向上するのを実体験しちまった。
それで一度調べて計算すれば済む事なので、重い腰を上げて今後はこの妙なトラウマ!?から開放されてやろうと企んだのだ。

今回の私的目的としては大雑把でもなるべく広く把握したいので、音声信号の規格は48kHz・24bitのみとさせて頂く。
規格差に依るData量差は例えばbit数が同一なら大凡はサンプリング周波数の倍率と考えれば良く、96kHz・24bitなら大凡2倍位を目安として使える。

もっと知りたい方はWeb上にこれをされた方が多数居る様なのでそちらへとして、実際的には音声信号規格とUSB規格だけの計算では不足要素がかなりあるのだけここで指摘しとこう。
可能と必ず出来るはちっとも一緒じゃ無いのに、近年の規格や表示は味噌も糞も一緒となってるから盲信しちゃ駄目よ。

では内容へ進めるが計算に依ると48kHz・24bitのData量は、1秒当たり大体1.5Mみれば足りる様だった。
USBは最早3も出て久しいがインターフェイス側の対応がまだ行渡って無い様なので2.0として、wiki参照に依れば1秒当たり60Mなのだそうだ。

故に単純計算では60M÷1.5M=40となるから、40チャンネル位迄が一応USB2.0での限界値となる。
どぅわがぁしかぁ~しぃ上記の如くそれでは「USB以降の要素」が無く、そこを多少なりとも追求せねば実情へは近付けないのである。

何故ってぇと先ずは電源コードのソケット以外はUSBしか付いて無いPCなんて普通は無く、他の信号伝送へ食われるリソース量に依ってはPC内では最も下っ端の音に真っ先にシワ寄せが来るからだ。
この性質は録音時は色々それに備えるのが普通だからほぼ無問題となろうが、USBの受けチップ(IC若しくはLSI半導体)とJackのコネクション等から来る影響はかなり出るもんなのだ。

簡単に言えば外見上のJackとチップの数は必ずしも比例してないし、流石に他所ではもう滅多に無さそうだが古いPCだと表の2つは2.0だが裏の2つは1.1だったり等と殆ど法則も何も無いのである。
それへ加え例えば全部で32chだとしてインターフェイスが1つか2つかでも相違が生じる場合があって、外部からでは大抵は判別不能なのにもし1つのUSBチップへ繋がっちゃうと上記計算の限界値へ接近させてしまう。

なので別のチップへ繋がる様にすればチップでは充分な余裕が持てるが、そこから先の伝送に必ずチップ2つ分の容量が確保されてるかってばそうじゃないのの方が多いのだ。
基本認識として「PC性能は変動するのが当り前」と思っとくのが正しく、現行汎用PCの原理的事情に由来してるのである。

この目安の確認として市販品をザっと眺めた処、最高価格帯(約¥50万)のでもせいぜい32ch程度のしか売られて無かったから一応信用に値するのではと思う。
因みにこのレベルのだとPCへの要求性能へ一切遠慮が無いのが常で、しかるにPC側の条件が最良で32程度が限界値と読んで良いと思う。
も少し全体を眺めてみればチャンネルが多い方での多数派は16で価格帯も様々、現在一般的に使われてるPCの最低性能と合わせて考慮すれば最低保証は16ch程度と見做して良いかと思われる。

USBでも3以降なら伝送速度が1桁上がるので本案件の危惧は無くなり、代わりに価格の心配が増えるだろう。
尤も現況ではインターフェイスがニーズ(アナログ信号の多チャンネル)減少のせいか開発がとても遅く、先行きは全く不透明だ。
自前で録るDrummerさんには、もっと厳しい世間になってしまうのだろうか…。

後出し気味な因みにであるが不所持の為情報量不足のスマホでも、その多くは基本的な傾向に大差無さそうなの位は分かってるつもりだ。
僅か乍ら体験のあるのの中で画像より音の方が堅持されたのは17Liveって音楽配信の位で、この手のは機器では無くアプリ主体でそれを為してるのはPCでも同じだ。

それもサーバーや通信面でも最初から「そうなる様に」システムが構築された上での事なので、PCでだったらマザーボードレベルから「それ用」となってる様なもんだ。
なので突詰めるにしても個人で汎用品で賄う限りは、到底足元にも及べないと考えられる。

<つづく>

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