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2019年12月 5日 (木)

音楽備忘録120 Reaperの使い方① 導入編

まだ大した体験も無いのに「使い方」だなんて図々しいにも程があるが、あまりにも生演奏録音の情報が見当たらないので覚書きも兼ねて随時で記してみたいと思う。
自分等が奇特な人呼ばわりされても覚悟は出来てるが、音楽と録音の世界にまでどうやら変な2極化が著しいらしい。

私感に過ぎないけれど機械に明るい人は音楽に暗く、その逆もまたしかりが随分綺麗に分離しちゃった様に感じられる。
当節に至ってはClassicの演奏家だって音楽の為に機械にもある程度は明るくあるべきと思うが、電気を必要とする音楽を演ってるのに暗くて構わん筈も無い。

具体的には音源の切り貼りが主体な方々と人力演奏が主体な方々の事なんだけど、人力の方でPC主体で録音する人が本邦のアマでは滅多に居ないみたいなのだ。(居られたらスイマセン)
ってのも切り張りなら録音チャンネル数は殆どの場合2ありゃ充分で、それなら使えるソフトは好み等を別とすりゃそこそこ選択肢があるのだ。

でもウチの従兄みたいな真似(ドラムセット8ch録音)をしたいとなると、少なくともフリーソフトではお題の「Reaper」ってのしか見つからなかった。
なので俺としてはそんな連中がきっと集中するだろうから体験談もそれなりに、と思ったらこれが大間違い…。

このソフト日本語化ファイルを作ってくれた人が居たのは助かったが、それ以外の点では少なくとも現況本邦では酷くマイナーな様だ。
しかし音質がAudacityやCubaseより勝ってる様で、何かの付属のとか有料ソフトが使える人でも試す価値がある気がしている。

切り貼り氏や打込み子さんには大変失礼で申し訳無いが、生楽器の録音では否応なしに生の音が聴けてしまうので音質基準に差異が感じられるのだ。
と又大見得を切っといてオチが付くのが拙ブログの常識!?で、ここ数年家庭の事情で生楽器の生演奏を目前で聴かされ続ける羽目になってたからである。

昔は録れば音は何でも変わるのが当り前だったし、それを何で再生するかで更に違って当然だった。
それに加え自分の主パートが電気楽器だったもんだからか、最近迄はそんなに気にして無かったし理解に不足があったらしい。

好みなどもあろうからここでは敢えて高音質じゃ無く「良音質」としとくが、楽器観点では高性能よりも無改変とか上手なお化粧の方が大事だからなのだ。
Instagramの画像なら見栄えが良きゃ加工度何ぞ何のそのでも通用するが、それで言ったら楽器では差し詰め「誰?」の部分が最優先事項なのよ。

音楽としてはそれが何であっても音が楽しきゃOKだけど、演奏した人にとっては全く別人のみたいな音になってたらガッカリだ。
例え結果オーライであってもそれが暫く続いちゃったら、その内誰か他の人に弾いて貰ってなんてなるんじゃないかな。

って各駅停車だって特急も急行も全部抜かさせたら発車するので戻ってくが、何らかの事情でインターフェイスはあるが録音ソフトに付属や有料のが無理な人は最早一択だ。
英語取説が駄目だったら一寸厄介だが、音響や録音等に一定以上のスキルを既にお持ちなら弄くり回してく内に把握可能な程度の難易度だろう。

音質・フリー以外の利点の筆頭は概述多チャンネル同時録音だが、その他には対応OSの多さが特に目に付いた。
WINDOWSならxp~10迄とMACの夫々32・64bitの両方、LinuxのもとほぼPC用としてはマシン性能が足りそうなのは全て網羅されてるのは最近では稀有だ。
それでも何しろ日本語の情報が少ないので初心者には不向きだが、そこは各自己のお財布と根性を比べて導入判断をしておくれ。

因みにフリーとは言え実際は試用版の位置付けなので、毎回起動時にダイアログが出て5秒待たされる。
更に現用のは希少情報を頼りに最新のでは無いv5.70で、本家のDownloadページに最新版は60日間は丸々使えるとか記載されていた。
その後どうなるかの記載が無くこっちで試しても居ないので、何かと面倒がありそうなのへも覚悟が要りそうだ。
但し我々現用のも含め旧バージョンのも現時点では、本家から提供されてるのは真摯な印象を受ける。

こんなだけれども多重録音の経験値が一定を超えてる者にとっては他のソフトより実機に近い部分が多く、実機で獲得したスキルが殆どそのまま持込める等の他に無い利点がある。
私的に印象深かったのはレベルメータで、その数と位置等である。

トラック毎のレベル表示が可能なのはフリーではこれとMusic Studio Producer(MSP)の他少ししか無く、MSPは対応OSが古いのだけでそれ以外のは最新ののみ等だった。
私的体験ではその様なOS対応が限定的なのは、OSが進化すると無くなったり別物へ変身したりする事が多かった。
なので習熟期間を長く要すソフトではAudacity等を筆頭に、極力基本形を変えないコンセプトのの方が何かと安心感がある。

してその内容はっつうとどんなに表示を最低限しても「各トラックウィンドウに小さく残ってる」処で、デフォルトではチャンネルMixerのFader横にも大き目に表示されている。
表示に重複があるのは一見場所を取るだけで非合理に思えるが、トラックウィンドウのは録音機・FaderのはMixerのって発想の様だ。

<つづく>

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