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2019年12月17日 (火)

音楽備忘録132 機材の費用配分新②

近年は便利で手軽にはなったけど、その一方で機器的には独自性が発揮し辛くなってしまった。
打込み系でもそのご先祖様!?の時代は音源が手動調合なので、各自で音が創れたのだが…。

随時吠えしてる本邦の俺言い「歌詞だけ至上主義」にしても妙なもんで、あまり本を読まなくなったら音楽なのに言葉がってな…。
まっ確かに朗読だってBGMの有無で違った印象になりはするんだけど、どれもが言葉主体になったらその内音は邪魔になって来そうな気がしてならない。

こんなのにしても人夫々なんだけど、先に考えといた方が良いと思うのだ。
もし言葉だけだったら音に依る個性差は絶対得られない訳で(声除く)、私的には折角「音を付ける」ならそこでこそ大いに個性を追及すべきかと。

言語は他人に伝えて理解して貰うには共通ルールの尊守から逃れられないが、音にはその様な制限なんて存在しない。
例えば太鼓なんかだと必ずしもその音程が、曲のキーに一致して無くったって大丈夫な場合も多い。
この点で現行主流の打込みシステムでは致命的な不利があり、どんなに整っててミス無しで綺麗でも個性面が半ば放棄された様な状態だ。

最近のボカロ情勢は不知だけれど、少なくとも一時期の勢いは感じられなくなった。
当初は楽器が出来なくても良い曲の作れる者が押寄せた感があって、演奏力があっても流行だけを闇雲に追ってる様な連中を駆逐してたもんだ。

とは言え適正もあって誰でも全部演奏出来たりゃしないんだからどうするかだが、せめてどれか1パートだけでも人力にしてみては如何だろうか。
演奏っても曲を表現するのに必要なだけだったら大して難しく無く、上手い下手より「その人の味」を出すのが目的なのだ。

但し注意点があって例えばそれがエレキGuitarだとしたら、1台完結型のEffectorなんかを最初から安易に使っちゃいけない。
それはおろか初期段階では極力Effectorも使わない方が良く、クレーマーおじさんばりにこんなん言うにも大事な訳があるからなのだ。

徹底的に拘れば未だ誰も使ってない新型の楽器だとかそれすら自作するだとかキリが無くなるが、これは道具側だけへ着目した場合の話しだ。
本案件でなるべく生に近い方が良いってのは、自分の弾くのがどんな音になってるかを分かり易くする為だ。

そしてその音が各自の理想に対してどうなってるのかを知るのが最初の目的で、生楽器だったら自動的に誰でもそうなってるだけの事なのよ。
私的だが体験に依れば弾いた元音は余程極端なEffectじゃ無い限り、何かしら何処かしらにその影響が結構残っちまうもんだ。

なのでそれ相当の体験値は必要だが慣れて来るとAmpにすら繋がなくても、弾いた生音だけで最終的にどうなりそうかが大体想像出来る様になる位だ。
因みに近年本邦では類例に全く触れる機会が無いが、過去の欧米ではエレキ奏者でも「創る時はアコギ」な場合がかなり多かった様だ。

その利点で先ず目立つのは太鼓で普段ワンバスの人が急遽ツーバスにしても平常運転出来るの等と同等なのだが、Guitar系の場合は目立たぬがそれ以外の処に核心があるとも考えられる。
その1つに編み出したフレーズがそもそもGuitar向きかどうかの判定のし易さがあり、Effectが掛け辛いアコギ→盛れないからフレーズの素顔が拝めるってな按配だ。

そもそも生楽器の人で音の後加工がジャンル的にそぐわない者は今だって弾き方だけで何とかしてる訳で、電気楽器だって最終的な比率は様々だが「元音」の影響を忘れては損ってもんだ。
特に近年本邦の「ソロ形態」の人に対してこれがとっても気になってて、折角その人に何でも合せられるのに本人の弾く音がどれもありきたりなのは実に勿体無い話だ。

個人的にはBeatles初期のJohn Lennonの「変なエレキGuitarサウンド」なんかが典型的に感じられるが、昔より機械の力で簡単に楽器を追加出来るんだから尚更じゃなかろうか。
つまり本人のとアンサンブルとしての他楽器の目的を敢えて別けちゃって、癖担当と体裁担当なんて風に考えても良いんじゃないのかな。

実際俺は殆ど無予算で色々演ろうとすると、他人に頼むのが経済的ハードルが気になって仕方無い。
例えば前々から理想としてはTower of PowerみたいなHorn Sectionが欲しくてたまらないが、そんな達人様だと運良く見付けられた処でお安くはないだろうから。
そうなると次善策に過ぎなくても本来はHornに欲しい個性を他所へ転化させるしか無く、尤も理想通りの組合せが実現しても実際想定通りのアンサンブルになるかは不明だしね。

<つづく>

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