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2019年11月15日 (金)

音楽備忘録100 エレキのフレージングⅠ

このままだと観念論者となり兼ねないのでもっと具体的に掘っとくが、今回は弾く人向けに記すとしよう。
しかし世間で得やすい情報ならこんな処へ再掲してもしゃーないから、少々珍奇かも知れないが他所で出無さそうなのを中心に攻めさて頂きやす。

いい齢して20歳前に書いた曲を十八番とするのも微妙だが、自分にとって拘りが強いその曲のBassである懸念が生じていた。
因みにGuitar話しでBassの例ってのも何だが、問題点は共通事項なのでご容赦願い候。
と思いつつ内容を鑑みてGuitar話しの続きだが、タイトルを「エレキ」に変えて誤魔化しちゃいましっ!?。

んで何がってば半音の連続するフレーズにしたくて、それが指の数を超えちゃったんざます。
普通はこう云う場合手の素早い移動等で何とか収めるもんだけど、繋がって無いと困る場所・途切れても良い場所の都合でそれでは不満足となっちまった。

それで長い事(30年以上!!)今にして思えば音程の明瞭さを犠牲にして、音切れ無しとリズムだけは堅持させる妥協をしていた。
数年前になって曲のキーの都合で開放弦も使えるのを再認識して、改めて活用出来ないか試してみて様相が激変したのだ。
これには2つの私的前ストーリーがあってBassでの開放弦の使い方と、弦移動を伴うオルタネートピッキングの問題があった。

Bassでは特に太めの音色を好むと同じ音程だからって、無作為に開放と押えた音を共存させると問題が出るもんなのだ。
音程が同一でもかなり音色差が大きくなって、太鼓で比喩すれば張られてる革の枚数が違うかの如きなのだ。
Bassでも指弾きだったりGuitarの場合は音色太さの差はそこ迄大きくならないが、今度はブライトさや明瞭度に結構な差異が出て来るからやはり無碍にはしない方が良い様だ。

何れにしても開放と押さえを「スイッチする」タイミングは重要案件で、少なくとも俺の場合は様々な状況から看過不可であった。
具体的には普段は極力開放と押さえを共存させない様にして、今でも大多数はこれで問題回避を図っている。

2点目のオルタネートピッキングに関しては、天才が災いしたのだなんてうそぶいとこうか!?。
これ実際は一般的な正規のオルタネートピッキングが出来なくても、そこそこ弾けてしまったのが裏目に出てた部分だ。
或はピッキング技術の習得順が入れ替わってたんだろうが、求める音が出るなら順不動ってのに依存し過ぎてたかもだ。

これ等から4弦開放以外はほぼ全て押さえて出し、従前フレーズでは問題は出なかったが弦移動にかなり制約が掛っていた。
これに今更でもメスを入れてみようと思ったのは近年になって、太鼓に例の「1足3連」を使えないか確認するのに打込みをしてみたのがキッカケだった。

太鼓の脚のテストの為だけに他パートを仮録りするのが面倒臭かっただけとは杜撰大王の面目躍如!?な話しだが、打込んでは当たり前だが人手でしか出来ない変な小細工はフォローされない。
そのせいかBassのニュアンスが従前フレーズのままではどうにも物足りなく、思い切ってちょっと弄ってみたのだ。

それに際し改めて当初のイメージを記憶の奥底から蘇らせてみた処、イメージに対しては従前フレーズが妥協の産物となっていたのに今更乍ら気が付いちゃった。
コード進行が5度下がってその後4度上がる処で16分音符間隔で「5コ」連続、全部ピッキングした明瞭リズムであり乍ら隙間があっては駄目なのが必須と出ちまったのだ。

一般的にはこんな事態に遭遇すれば、他楽器へそのフレーズを移転するのが常套手段だろう。
だがBassで作った曲なのと力強い音色で演りたいので、打込みでもこれを試すのは後回しとした。
そこで実材楽器で色々こねくり回してみた処、連打の何処かへ開放弦を混ぜれば何とかなるのが分かった。

上記「俺メソッド」には反するが兎に角運指も工夫し乍ら試してみると、テンポ120弱位でも「間に挟まってる」瞬間的な16分音符であれば音色差が気になる程とらないのが判明。
これは私的分析に依ると曲所望音色都合のピック弾きでは、アタック音が持続音に勝ってる内は太さの差が出難いらしいであった。

今迄ちっとも考えもしなかったが開放押え案件が顔を出すのは、ピック弾きでは鳴らす音の時間が一定より長い場合に生じるものだったらしい。
加えて16分音符は元からダウンピッキングオンリーでは厳しくアップダウン(単弦オルタネイト)だったから、アタック音質が元から完全均一では無かったのも加勢した様だ。

そこで苦手意識のあった弦移動を伴うオルタネートピッキングを、マスターせざるを得なくなってしまった。
ここへ来て是迄感性主導で弾いてたのへ今更乍ら頭も使って挑戦してみると、まだ無意識で弾ける程には至ってないがゴールはハッキリ目視可能な位となっている。

今回の纏めとしては「弦移動を伴うオルタネートピッキング」はBassでは、フレーズの関係で必須になる場面が少なかった。
が決して不要では無かったのに、ずっと気付かずに居たのが悪かったと出た。
その言い訳!?は次回へ。

<つづく>

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