« 音楽備忘録107 パワーコード | トップページ | 音楽備忘録109 コード(和音)① »

2019年11月23日 (土)

音楽備忘録108 オンコード

かなり前に顔を覗かせたのに続き前回最後の発想が、正にオンコードってヤツなのでその辺を。
これには別名があって「分数コード」(忘れてた)の方が国内では分かり易いかもで、その他にも「スラッシュコード 」(知らんかった)ってのもあるそうだ。

と相変わらず怪しげーの頼りなさげーに始まったが、少なくとも実践的な内容には経験値も自信も有り余ってるので大間違いの心配は無い予定。😓
さて俺がオンコードって呼称に拘ってるのはBassistなのも一因かもだが、使う考える上でその方が相応しいと感じたからだ。

詳細は今はGoogle先生等へ任せられるので最低限の説明をしとくと、ルート(基音)とそれへ乗せる音を分けて示す示せるって事だ。
これならコードネームのルールにある「面倒な部分」を回避するにもうってつけで、更に同時発音数が限られた楽器を多く用いる場合にも適している。

因みに俺的「面倒な部分」とはテンションノート等の表記基準が一般呼称では一律じゃ無い処で、±と数字のは未だしもやれsusだのdimだのとなると事前に知ってないと即応不可なヤツだ。
予習しときゃ良いってばそれ迄だけど、Guitarではそれと一緒にフォーム迄慣れさせとかないと即戦力にはなってくれない。

しかも最大発音数と音の配列の制約から、楽譜や鍵盤上で成立してるコードをそのまま鳴らせる方が稀だ。
なので最低でも展開形(コード音の並び順)が違ったりするのが日常的で、ノーマルなテンション成分の少ないコードなら問題になる事は少ないってのだ。

それ故コード自体が複雑な上に変則的なメロがその上へ被さって来たりすると、展開形にも大きな制限が掛る場合も出て来る。
そんな風に超低頻度でも緻密な配慮の要る場合があるから、その領域まで全部頭も手もで網羅するとなると果てしない事となってしまう。

興味と根性に自信のある人が挑戦するの自体は称賛するけど、もし弾くだけじゃ無くて僅かでも作る事があるのならとてもじゃないが勧められない。
何時何を思い付くかなんて予測不可だし、それが簡単に予測が付く様では折角思い付いても殆どは独自性に劣りそうですんでね。

処で好ましくないのに関しては何でも大抵俺は大王だからか、オンコードについても最初はPiano Vocalで自作曲を演ってた親友からの入れ知恵だった。
彼も今ではGuitarも手掛けるので必要性は薄れたが、当初はPianoで編み出したコードを他人に上手に伝える為のスキルでもあった様だ。

Guitarでは通常ルートも構成音も一緒に片手で押えるが、鍵盤の場合の多くは自然とルートと構成音は左右の手に分離している。
それへ上述の様に手間を掛けて正規コード呼称をしても、相手が無知な青二才の当時の俺みたいなのだと無駄骨になる。
加えてPianoとGuitarで標準的な展開形が違う部分は明示されはしないので、結局情報伝達に不足が残っちまうのだ。

それで1音1音説明しなきゃなんない事態も出るに際し、少しでもその数が少なければ説明も理解も時短になる。
また鳴らさなきゃいけない音が減れば楽器に依る差異も解決し易くなり、総合結果としてはほぼ最短コースで望んだアンサンブルの試合奏に入れるって寸法だったのだ。

今だったらスマホとPCのどっちも無い人って滅多に居ないだろうから打込めば即試せるが、即興やそもそも作る時となると手間はお邪魔虫でしか無いのは不変なのだ。
尚且つ最大の相違は作業よりも脳内の発想の違いで、欲しい音を探したり選び出すのが目的ならそれへ集中し易い点で大問題だと思うんだ。

作曲の王道パターンでは歌詞を除外すればメロからだと思うが、その次に必要なのが「最低限のコード」だ。
この最低限とはルートと調の長短の事で、どんなに和声の響きに無頓着でも端折れない部分がこれだ。
編曲やフレージングでもその基準となるのはやはり最低限のコードで、この土台に欠陥があるかそれへの追従が足りなけりゃマトモな結果は得られない。

それを逆手に取るでも無いが変えられないのならそこを考えるのは不要な訳で、オンコードって発想を持てると「上をどうするか」だけを考えたり試せば良いと実にシンプルに済ませられるのだ。
因みにⅡで日本語としては分数の方が良いんだろうが、コードでは4/3(1と1/
3)等と分子が分母を上回るのが音楽ではあり得ん分最適とは認め辛い嫌いがある。
それに対しオンコードと言われた方が「乗せる方のヤツ」と、思え易いのは俺だけなんだろうか!?。

<つづく>

« 音楽備忘録107 パワーコード | トップページ | 音楽備忘録109 コード(和音)① »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

ギター」カテゴリの記事

ベース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 音楽備忘録107 パワーコード | トップページ | 音楽備忘録109 コード(和音)① »