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2019年10月 4日 (金)

音楽備忘録58 寿命Ⅲ

音楽にPC系を使うなら複数所持が推奨と頻発してるが、他所様と違うのは「貧民の体験」から連呼してる処は是非お見逃し無くで御座居ます。
短刀直入に言えば大金持ちならすぐに次を買えるし、急ぐせいで割高となっても払えるんですから。

尤も「今日はとっても調子も良いし折角乗って来たのにぃ」なんてのは身分に無関係だから、単独機固執だと出鼻を挫かれたりもしやすがね。

音楽専用のでも普及価格帯のデジタル物だと従来からの楽器みたいなご長寿は期待出来ぬが、それでも予定使用期間が最初から短くはないなら安物買いの銭失いは避けた方が得策だ。
とは言え先立つ物に限りがある場合、体験からの私的法則に過ぎないが以下の様な知見を得たつもりだ。

1.最高級品(特に新品)はとても無理だが…
もし新品購入をするならデジタル物は、基本設計がなるべく新しいのを選ぶべし。
これは運良くハードが長持ちした場合、次世代規格やOSへの対応度がその方が高い場合が多いからだ。
折角長持ちしても新OS乗らない→バージョンアップしたソフトが入らない等、内容的に使えなくなってしまえば投資した何割かがその時点でパーになる。

因みにOSのサポート期限はメーカから発表されてるが、基本的にそれはまだ使えてても過去のになりつつある物についてだ。
現時点のWINDOWSだと10が出てから結構経っちゃってるので、タイミングとしてはあまりお買い得では無い。

2.兎に角安く上げたいなら…
怪しげな新品には目もくれず、定評のある中古を狙うべし。
消耗度に注意は要るがご家庭用よりビジネス用はそっけなくもやはり信頼性は高目で、一度に同じ機種が大量採用されるので交換部品やメンテ情報等も入手し易い。

では次に避けるべき事例を以下に記すが、恥ずかしいから皆迄語らぬがどれもそれなりに苦汁を飲まされたのだけは白状しとくよ。

1.スペース的にも数は減らしたいが…
俺的に半ば隠匿気味とされてて大問題と思うのが「熱」案件で、精緻な半導体物になる程熱には基本的に弱くなる処だ。
耐熱・耐圧性等について両極を例示すると真空管とLSIなんかが該当するが、前者は短時間なら少し位定格を超えても全く平気の平左さんだ。
だがシリコントランジスタからLSI迄の後者のだと、Dataシートの絶対定格を越すとそれがどんな微量で瞬間的であっても一発で必ず死んでくれますです。

なので同内容・性能なら小さい程「熱劣化」に依る寿命短縮が顕著で、素人個人では根本的な改善が困難なノート(ラップトップ)タイプはとても割が悪い。
デスクトップ型にしてもコンパクトなのは放熱に余裕が無く、極論すれば期間限定でも場所を取らんのが良いか少々邪魔だが長持ちしたり後からより長持ちさせられる様に弄れるののどっちが良いかの選択って感じだ。

因みにⅡでスマホやipadはノートより小さいし機器的基本理念に大差は無いが、「使われ方」が大抵はノートとは違ってる処に留意されたい。
ノートは一番多いのは机等に乗せっ放しで使うが、スマホはスワイプ動作の都合等で手持ちが最多だ。

ipadの場合は卓上もあるものの平らに寝かせて無い場合も多いし、膝の上なんてのもノートより断然多い。
最新ノートでの実態を知らんのは毎度乍ら杜撰だが、ちょっと古いのだと膝上は低温火傷に至らなくてもあっちくて不快だ。

これ等の機械側観点からの相違は通気性で、板の上にべったり置かれて広い一面が封鎖されてしまうかどうかである。
もし置いた台の材質が伝熱に優れてたらその面では放熱の助けにもなり得るが、強制空冷の出入口に支障する様だと内部冷却は低化させちまう。

2.メーカや並の販売店は大丈夫と言ってるが…
業務用なら未だしもご家庭用ではフル稼働の連続はあまり想定されておらず、「出来る」と「ずっと出来る」は全然違うのだ。
しかもPCは稼働率が自動制御な上ネットからの通信要求等への随時対応の為、「その分の余裕」を基本的には常に確保されてて一般的感覚での完全なフル稼働状態はそもそも存在しない。

だからホントは苦しくても加減されてるせいで、外部からは実際どれ位苦しいのかがとても分り難くなっている。
なので寿命を気にする場合極力「自動抑制」が起きない範囲の使い方が望ましく、そうでない場合特に市販のメーカ完成品のでは余裕の少ない電源部に大きな負担が掛ってる様だ。

この俺言い「真の過負荷」の見分け方としては、作業終了迄に掛る時間の変動が1つの目安となる。
例えば3分の曲の処理が1分で6分のだと2分掛る等、通常運転の範囲に収まってれば大凡ある一定の比率となるもんだ。
もしその比率が変わればそれが余裕で稼働してるのとの分岐点で、とは云え余程使い慣れてでもいないと中々把握し辛い。
また緊急時稼働保障対策等で最低限のバックアップ部品を持つとして、1台キリでも複数台所持でもその量やコストに取り立てて違いは出ない。

では諸事情で限界一杯若しくは運を天に任せた様な使い方をするとどうなるかだが、体験からは先ず壊れる以前にエラーが頻発したり簡単にフリーズしてしまった。
通常時より思い切り発熱し何時終わるか全然分からんのをずっと我慢した挙句、最後の最後でエラーでアウトなんて信頼性が全く無くなってしまった。

近年のPC性能ではもうあまり考えられなくなったが、10年位前の当時は動画編集なんかだと恐ろしい事になっていた。
酷いのになると3日3晩待たされた挙句、4日目の朝に99%出来た処でエラーで続行不可なんて…。

<つづく>

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