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2019年9月 8日 (日)

音楽備忘録㉜ 大ホール用の楽器Ⅰ

楽器の出す低音のさじ加減について色々挙げてくが、先ずはエレキのAmpから行きやす。
近年では体験困難となったと思しき体験談も、年の功で添えて!?。

エレキ奏者なら大抵は一度は憧れを抱きそうな伝統的なMarshallの3段積み、そのイメージは迫力でそこには低音だってある程度は含まれてるだろう。
それ等が使われた音源で低域のプアなのは少ないし、特にLive録音のだと全帯域に渡ってリッチに聴こえるもんだ。

それが本邦ではありがちな西洋より響かない場所で鳴らすと、全く低音が出て無くてキンキンカリカリでちっとも豪華じゃ無かった。
これが俺にとっての驚き第1弾で、それでも試せたのが3段じゃ無く2段積のだったので当初はスピーカのせいだろうと思っていた。

その後Ampやスピーカの知識や体験が増えて来て、Marshallは上記の予測に近くスピーカで低音を稼ぐ設計なのを知る。
処が何処でどんな3段積(年代や型番)のをGuitar側も色々変えて試しても、やっぱり過去名作の様な低音がちっとも得られなかったのだ。
またこれに加えかつて2段で50WのではあるがHIWATTのBass Ampの体験機会にも恵まれたが、やはり全然低音が軽くて同じ物が使われたであろう過去名作とは極端に違っていた。

近年はどのブランドでも小型・ご家庭専用モデルも増えてそれ等の場合は本案件は出ない様だが、原典たる昔からある形のだと今でも殆ど変わって無いみたいだ。
これ等の音色バランス設定は歪ませて濁らない為の策だとか使われる場所のせいだと考えていたが、それにしたって余りにも大違いで長年の懸案と化していた。

因みにエレキの歪ませには2段階の「高域優先」が必須となるが詳細は次回へ譲り、Bass Ampの場合は歪ませずに使う方が多い。
なので少なくとも原形旧型Marshall以外のブランドのでは、後者のみが理由としか考えられんがそれにしては極端過ぎる気が…。

それから10年は経った後自前のベーアンを「低音がかなり響く場所」で使う機会に遭遇したが、それは知人の結婚記念パーティーでそれ迄の「音楽を演る場所」とはかなり異質な環境だった。
ここで驚き第2弾とある確信を同時に痛感させられたのだが、かなり大胆に思い切って低音を下げてもまだまだ低音ばかりがやたらに聴こえるって現象だった。

宅のMusicmanはDeepスイッチをONにすればローエンド迄低音が不足しないが、OFFにしてしまうと上記例以外では量のみならず帯域すら足りない感じだ。
だいいち基本的に作った人が同一のMusicman登場時の売りは、Fenderより中高域が出せますって代物である。(低音重視ならFender買えみたいな発想だった!?)

それが上記時はDeepはOFF・Bassツマミも普段の半分にしても、ボーボーモーモー低音だけでちっとも中高域が聴こえなかった。
この時のユニットは歌物のなので歌う都合上も音程感が明確じゃないと、そのせいで音痴る危険もあったからえらいこっちゃで御座居やすよぉ~。

結果的に非常識だが中高域はフルアップ・Bassツマミは何とゼロで、漸く「普通っぽい音」に聴こえる様になる始末だった。
この体験後に色々振返ってみるとどのAmpでもご家庭用とか素人用のより、「普通の設定」だと業務用のになる程低音の出方が随分と控え目になってたのを思い出した。

一応専門家だしちゃんと学びもしたんだけれど、それでも実体験をしてみないと分からない事ってあるもんだ。
低音だと演る場所の低域の響く響かないの影響が、こんなに極端に出るとはまさかまさかである。
個人的感想としては、酷暑の真昼に停電でクーラー止まったって位根本的な相違でしたがな。

<つづく>

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