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2019年8月31日 (土)

音楽備忘録㉔ Mixer卓の話しⅠ:バーチャル機とリアル機の相違Ⅲ

前回は今の世の中気に入らんみたくなってたが、だからってめげても居られんので考えを巡らせてみよう。
今回はもしバーチャル機しか使えない場合、先ずは何処からどうやって行くのかだ。

近年の若人だとスマホはあってもPC不所持の人も多いそうだが、本案件に関してはスマホがあるならバーチャル機の少なくとも最低限は体験可能だと思われる。
多重録音機のアプリがあるって事は、録音機と一体になってるにしてもMixing機能も必ず付いてるからね。

だが少し前に記した如く通常スマホには音声信号入力はStereoになってても1系統しか無く、打込み以外では先ずここの足りないのを何とかするのが第一歩となる。
それが概述オーディオインターフェイスだが、実はリアル機の中にもMic Preampが付いて無かったり数が足りないのだってあるのだ。

普及版デジタルオールインワンタイプマルチトラッカーでは、従兄所持のだとトラックは24あってもMicプリは8しか無い。
Mixer卓でも最適用途にズレがあったり設計思想に依っては似たり寄ったりだしで、Mic Preamp数に関してはリアル機だって不足する事暫しなのである。

一応ここではオーソドックスな4人Bandの録音を基準に考えて行くとして、安全圏だと16は欲しい処だ。
勿論各パートをバラ録りしたりすれば12位迄減らせるが、絶対に一発録りしないとかLive録音をしないので無い限り下手にケチらん方が賢明だ。

特に何も持って無い場合がこれに該当し短期間での2度買いを避けたり、どっかのオッサン(俺)が出先で(従兄宅)何年も忍耐を要求される様な目に遭わずに済むでありましょう。
そしてこれも概述だがもし現況そのコストが問題となるなら資金が貯まる迄は、思い切ってワンポイントStereo収音で乗り切っちまうのが良かろう。

更にこれを状況パターン別にに分けて行くが、それは録音の頻度やどれ位その環境を継続させる必要があるかだ。
その1:頻度少なく長期継続の予定が無い場合
専用機器を揃えても使い方を覚えなきゃなんないしで、この場合は録音Studioへ一任外注するのが良い。
上記のワンポイントStereo録音はスマホを持った時点でほぼ即可能で、俺みたいに持たせて貰えん!?奴以外一切何も買わなくったって録音は出来ま
すから。

その2:頻度は高いが継続期間不明の場合
俺的にはスマホを頻繁に録音に使うせいで消耗が激しくなるのが心配で、趣味で頻繁に機種変する人なら別だけどね。
機種次第にしてもスマホは記録用量他色々な面で小型化の為の制約が強く掛かってて、接続系統だってかなり限られ特に複数人で大音量でモニタするのは殆ど無理だ。

そこで少なくともバッテリー消耗の心配も少ないPCを活用するのがお勧めで、オーディオインターフェイスだけニーズに余裕のある物をおごっちまおう。
呼称の定義にも依るとは云え「バーチャル」と名乗るからには、「現実の入力部」は付いて無くて当然だもんね。

因みにPCでもポターブル(ノートパソコン等)よりデスクトップタイプがお勧めだが、特例を除きラップトップでも内臓充電池よりACコンセントから電源を取るのが無難だ。
バッテリー切れ予防以外にも、電源の変動は音に悪影響する場合もあるので。

その3:気持ちとしては死ぬまで止めるもんかの貴方の場合
予算事情に左右されるのは必定だけれど、飽く迄目標としては独立したリアル機を揃えるのを目指しましょう。
現状一般向け汎用PC系機器は何時迄も使える想定は元からされて居らず、もし機器自体が折角長持ちしてくれても互換性等のせいで終了ってのがあるからね。

しかしMicの接続規格のCannonとかはライフタイムがPCより全然長いのが既に実証されてるし、電気楽器と密接な関連がある規格は楽器が存在する限りは無くなる心配が無い。
もっと言っちゃえばスピーカの接続に至っては業界系では「スピコン」なるコネクタも普及してるものの、未だにケーブルの芯線を直接ネジ止め(恐るべき事に何と所謂コネクタ自体が無い!)なんて原始のまんまが健在だ。
そう云う規格の物は先ず長く使えるし、万一不要となった際にも「規格が現役」なので売り易い。

<つづく>

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