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2019年6月10日 (月)

多重録音備忘録㉛ PCかオールインワンか単独機かⅡ

個人的には前回のまま終了でOKだが一寸不親切かもってんで、PC+αでポータブルチックな使い方が出来るのを記しとこう。
例に依って勘の良い人はお気付きっぽいが、決め手はPCのタイプである。

俺なんかだと元の性分+環境で何でもフル活用ヲタ化してっから拡張性重視で、単にPC(パソコン)ってば昔乍らの場所を取られるデスクトップ型しか頭に浮かばない。
が近年の世間認識では寧ろラップトップ型の方が優勢のご様子で、そのノートパソコンってそもそもの売りはポータブルなんだよねぇ。

すると最初からノートパソコンしか持ってない人も多そうで、それだったらUSB等の外付け多チャンネルオーディオインターフェイスを買って繋ぐだけで実質オールインワンタイプと同じ様なのが出来ちゃうんだわさ。
PCは汎用なのでこう云う用途には必ずしも最適じゃない部分もあるけれど、専用機だからってオールインワンマルチだって使い込んでからじゃないと過不足無いかは分かんないもんだ。

オールインワンタイプの現況売れ筋価格帯って¥3万強位の様だけど、「裏社会の目!?」で見れば人に依っちゃ「既に持ってる物」の姿と名前をチョイと変えて「2度買いさせようとしてる物」なんてね。
こ奴等はビデオみたいにDataがそんなに大きくないから気付き難いが、古目のPCと比べても随分Data伝送速度がどれも遅いんだわ。

さては現行OS(オペレーティングシステム)なんてとっくに載せらんない程の売れ残ったノートPCパーツとオーディオインターフェイスを一緒にして、箱だけ新規デザインで作って入れて「ハイ新製品」なんちゃって…。
でも正直電気屋視点だとそれに近い位の事をしないと、あの機能であの価格は実現不可能なんですよ。

そのせいか知らんが機種次第で色々だろうけど例えば従兄の持ってるのだと、折角入ってるマルチEffectorがサンプリングレート44.1kHzの時しか使えない。
レート自体は汎用性の高い48kHzも用意されてるのにで、でもPCやadatや他の機械での活用互換性を考えてこっちで作業を続けてる。

メーカ側は商売だから普通カタログには「出来ない事だけ列挙」しとくなんてあり得んで、余程の専門家がそれなりに時間も掛けて吟味せん限り弱点総洗出しは困難だと思う。
すべからく厳しい表現になっちまうが「その程度」の事を試すとかやるのに、もしもっと経費を使わずにやれる状況があるならって思っちゃうんだよね。

毎度の如く関係はあっても脱線としとくけど、PCってネット接続不要の単独作業ほする時は寧ろ「繋がって無い」方が安心なんだ。
これはスマホでもi-padでもその類のなら全てそうなんだが、OSが入っててネット接続出来る様になってる物は必ず「不定期随時のセキュリティアップデート」なんかが掛るもんだからだ。

するってぇと大事な録音してる最中だって、そんのなのの重いヤツが勝手に始まっちゃう場合もある。
その時もし録音も結構機器に対して重作業だったりすると、カチコぉーんでパーになる。
録れたのをすぐにネットへ上げたいと思うと現行OSのを使いたくなるだろうけど、それが運命の別れ道になったりもするんですわ。

だから世間的には完全に裏サイドへ回っちゃうが、惜しい処で現行OSが載らない程度のノートパソコンがもし余ってでもいたら本件ではもう大チャンスで御座居ます。
当然そいつからは不要アプリは消しとくし自動更新も止められるだけ止めとく方が良いけど、もしそれが不完全でも「今更」のしか入って無きゃ殆ど更新がもう来やしないからね。

ヲタ以外の人にわざわざそんな骨董PC買えとは言わんけど、オールインワンタイプに闇雲に飛びつくよりゃまだその方がマシですぜ旦那。
因みに体験上現時点でこの手のイタズラをするならOSはWin XP辺りがお勧めで、使われてた期間が長かったのもあって良いフリーソフトが豊富にある。

例えば現行最新バージョンのは1年前位に非対応になっちゃったけど、古いのも入手し易いaudacityなんか現に我々もフル活用してるです。
これにも最初からEffectorが乗ってるけどハードがPCだからか、上述みたいにサンプリングレートのせいで使用不可になる様なお粗末君は出て来ません。

それとデジタル機器には用途に関係無く共通の危惧が他にもあるんだが、所謂「規格互換性」辺りですな。
流通量がそこそこあるのでまだ絶滅危惧には瀕してないが、例えば有名なYAMAHAの古いDX系統のだと「専用カートリッジ」の新品供給はとっくに途絶えている。

宅のKORGのなんかもDataストレージがMF2DDフロッピーだったりで、もし機器や音自体がセーフでもそっち方面のせいで使い辛くなっている。
現況では普及型マルチトラッカーでもそんなのはまだ出て無いけど、かと言ってあとどれ位大丈夫かは定かじゃない。

只どっちも電子鍵盤楽器な為MIDIが付いてるからそれのバルクデータを利用して、外部に保存してやり取りする方法があるらしい。
これがある意味見本で、もし接続方法・規格が多ければそれだけ生き残れ易いとも看做せる。

古いDX系のは上記のしか他の手が無いがフロッピーのヤツは、その部分を擬似フロッピーに載せ替えるなんてのも別に有る様だ。
こう云う部分は本来ならどんな機種でも汎用性が確保されてる程良いんだが、用途が限定される程独自とかマイナーな規格のの採用が多くなっている。
なのでマルチより「只の」多重録音機になればなる程必ず外部接続が要るからか、一時の妙な国産機以外はこの面で長く使える筈だ。

<つづく>

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