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2019年6月27日 (木)

多重録音備忘録㊻ 作業煩雑さの害悪

現行プロジェクトが太鼓録れ待ちの為少しMixdownの予習をしてみたが、慣れの問題とも思うが現時点でのお試しではPCだとかなり面倒と感じてしまった。
今回試したのはお馴染みAudacity・Music Studio Producer(以下ではMSPと略称させる)・Reaperの3つだったが、どれもちょっちねであった。

Audacityは概知だったがトラック個別編集には◎だが、1台のReverbへのSend量差で各トラックへの掛かりの深さを全体俯瞰しながら加減するのが出来ない。
今迄Midiにしか使ってなかったMSPもオーディオを読込めるので初めてオーディオだけを試してみたが、原因不明でAudacityで大丈夫だった同一規格のWAVEの一部が何故か読み込み出来なかった。

今回は早出の因みにだが原因すら探してない相変らずの杜撰さも、宅環境では本来MSPで可能とされてるMidiとオーディオの同居がどうも調子悪かったからだ。
依って取りたてて必要性も無かったので不使用としてたが、上記「1台のReverb…」案件は可能なので勇気を出してとなったのだが…。

またReaperは元は従兄のPCのサウンドカードの試験の為に探し出した物で、折角見栄えも恰好良いがやはり慣れる意欲がどうも足りない。
俺的な最大理由は「読み込み操作が面倒」な処で、作業自体に重要じゃない処へ手間を取られるのが気に食わなかった。

しかし正直に昔を思い出せば録音媒体がテープの時は1回聴く毎に巻き戻しが要ったし、頭出しをするのも波形表示なんて無いから中々一発では決まらない。
作業後テープ保管の際もオープンのだと「化粧巻き」と言って、リール内の巻きに凸凹が無い様にしとかないと変な癖がテープに付いたりと実際の手間は今より多かった筈だ。

だが手間の理由と結果がかつては一目瞭然だったのが、 どうも必然性が見えないものに手間が掛るのがいけなかったらしい。
一々「中に入って見て来ないと駄目」となると、人次第だろうが感性作業に集中したい時には流れを堰き止められる様な感じだ。

今後時間が取れる様なら将来も考慮すると勉強を続けるだろうが、有料・シェア・要登録のソフトに手を出すのははばかられる。
PCの場合OSが新型に切替わるのはユーザー都合と大抵はズレるし、某独占的企業は独断で仕様激変なんてのが是迄にも始終あったから。

実機系だって故障・劣化は当然起こるが直すかどうか、更にどう直すかを選んだりと自分時間で考えられる。
それでも宅みたいに過去機がダブついてでもいれば未だ良いが、PC複数台所持が困難な場合はそんな時を迎えたらソフトは海の藻屑となってしまう。

編集やMixdownは演奏じゃないからと思ったりするだろうけど、音楽を作るのの一環の場合は同列視するのが正しいと思っている。
これから紐解くとスタイルや方式が何であれ、熟練が要るしその比重の重さに気付いて貰えるだろうか。

ニーズ次第で多少の変動はあるけれど操作スキルで必要なのは、新しいのを覚えるよりも自在に加減出来る様になる方が有効戦力になるのだ。
特に音色面での音楽の電気的技術が一通り出尽くした感のある今日こそ、もう「加減」にしかオリジナリティを形成する余地が残っていないと考えられるのだ。

元から録音ってのは演奏に慣れてる者にとっては余計な段取りが何かと増えるもんだが、音響屋より演奏家の人だったら演奏に比重を掛けるのが好結果に繋がる。
特に大して考えなくても理由が分かってる作業はまだ良いが、少しでも余計な気を取られるものに対しては極力「先送り」するのが宜しいであろう。

大昔の作品を考えればこれは明白で今のより格段に酷い録音のでも、パフォーマンスの素晴らしさのせいで今でも喜々として聴かれてるではないか。
やはり例に依って個人差千差万別だが何か変に引っ掛かる様な処があったらなら、それを回避可能なら避けるに越した事は無いと考えられる。
そこで収録時もだが上記を踏まえた主にMix時の手順ってか、段取りみたいなのを次回から綴ってみよう。

<つづく>

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