« パソコン自前修理① | トップページ | パソコン自前修理③部品編 »

2018年11月28日 (水)

パソコン自前修理②汚れ編

今頃言うとホントは順番がオカシイが、本稿で扱う「修理」は必ずしも高度なのではありませぬ。
仮にも電気屋が専門家から教わったけれども、俺自身としては「歴の浅さ」を日々感じているのです。

PCはその昔電子計算機等として世に出たので、最初は専門家相手の純然たる電子機器でした。
一般人に縁をもたらしたのは本邦では「マイコン」(マイクロコンピュータ)辺りと感じるが、当時のは今比較だとガタイが小さいってよりゃ機能が極少って感じのだ。
少機能だと弄れる箇所もほぼ無いので、操作とか扱いはやはり専門技師だの博士が最初の経験者だったと思う。

初期のOS(オペレーティングシステム)は上記要素が含まれてたので、その時代から触れてたらもっと原理的理解が高かっただろう。
残念乍ら俺が触れ出したのは丁度それが無くなった時期で、かと言ってプログラミングの勉強も皆無なので多少の知識もハード寄りだろう。
太鼓の先生の従兄は俺よりそれが早かったので、PCハード・システム面では未だしもコマンドプロンプト等では今でも俺より上と感じられる部分もある。

本職にするなら今でも必修と思うが手も回らないし、操作やソフト(プログラミング等)では今からじゃ到底上り詰められそうにない。
その代りっちゃ何だが電気面と両方とか平民の使用感性と専門知識の両方を持ってる人は多くない様で、俺的にはそっちを向いてるつもりだ。
師匠の親友もそこが傑出してて、最初からコンピュータの人じゃ無かったのが功を奏したのかも知れない。

個人主観では本邦では高度な機器は多いが、使いこなしてる人の割は少ないと感じている。
太鼓の話しでもそうだがどうも「間が足りない」のがイケナイ様で、皆一緒が良いと唱え乍ら変な処で二極化が激しい国だ。
前回触れた俺が瀕してる問題も使用者が「とんでもない素人」なので厄介だが、一般人向けを標榜するからには本来は機器や操作解説の不備が主因だろう。

ユーザーサイドにも瑕疵は多々あるだろうが、訊く耳を持とうとしても全く理解出来ない様だと放棄しちまう。
今世間で騒がれてる「煽り運転」にしても目立つ処をそれこそ煽ってるだけで、本当に危険なのはペダル踏み間違い事故等の方ではないだろうか?。
煽るのは褒められないが意思表示があるとも取れるので、防護・解決の道が少しは残されてるとも云える。

だが何の前兆も無しに突然襲って来るものには対処のしようも無く、加害者の悪意の有無に拘わらず必ず被害を被るのだ。
悪意やそれに伴う攻撃を受けたくは無いが、例え痛みを感じる間が無く悪気が無くとも一発で殺された方がましな訳も無いやね。
どれも結局は他人無視で自分本位オンリーが根底にあると思うが、それが簡単に見抜けない相手こそ一番質の悪い脅威だと思う。

これらも正に「分断」の表出例なんだろうが、経験値の「狭さ」も関与してそうだ。
散々苦労しても失敗したりしてたら、それを簡単に巧くこなす人には自然と敬意が湧きそうだ。
なので必要最低限の「一通り」の体験があれば少しは他人の気持ちも分かりそうだが、接点ゼロでは理解は困難だ。
出来ないかも知れん奴にやらせて手間暇経費が掛かると非効率だが、それをケチり過ぎれば今度は教育は出来なくなる。

過大な中置はこれ位にしてその感覚へ移るが、先ずはPCの汚れについてだ。
一言で表せば結構すぐに汚れるもんで、強制空冷と電磁誘導が原因だ。
高効率なコンピュータはその為の小型化の弊害で、自然冷却だけでは放熱がとても追い付かない。
そこで電動ファンで冷やしてて機器の目的は違うが、電気掃除機みたいに外部のものは埃でも何でもガンガン吸っているのだ。

吸ったのを漏れなく吐ければ無関係だが、内部が狭く複雑な形なのでご丁寧にもわざわざ埃だけ残ってしまいがちだ。
冷やすには風が良く当たると良いので「風通しの良さ」が大事になるが、何にも触れずに素通りしたら冷やせない。
なので外部観点では風通し良好でいて、内部では風が一々あっちこっちにわざわざ引っ掛かる様になっているのだ。

意地悪に見れば埃が溜まる様に出来てると云え、それでいて多くは外からは殆どそれを感知出来ない構造だ。
最近では吸気口にフィルタが付いてたり後付け用のも売られてるが、見栄えもあってか大抵は一番外側には付いていない。
素人なら精密機器は開封しない方が良いけれど、それではもし折角フィルタが付いててもそれの掃除が出来ないのは考えものだ。

またPCは電磁波の宝庫だが、電磁波で最も有名なのは電波だ。
この電磁波は上記の様に電線の外へ飛び出し易い他、名前の漢字に含まれる如く微弱だが磁力も持っている。
それが只でさえ様子が見えない内部で、肉眼では見えづらい微小な塵を吸着させているのだ。
とても小さいと空気抵抗も小さいから、冷却風より磁力に反応して機器内に留まるのも出て来るのである。

これらの害は先ず冷却性能低下を起こすがその他に、内部接続部の接触不良も引き起こす。
常時の抜き挿しが無いので小型化が優先されるのも仕方無いが、PC系のコネクタは他用途比ではかなりヤワでちゃちいのが多い。
これは微小な力等で簡単に動いてしまったりもするので、防塵性能はとても低く塵の影響も受け易くなっている。

環境差は不明だが宅では2年以上不清掃だと何らかのマイナートラブルが出易く、
修理と題しといて清掃ってのも何だけど知っといて損は無いと思うよ。
只知識等が無ければ中を開けない方が良いし、頼む相手を間違えれば法外な経費請求をされる懸念もある。
PCは他のと比べてOSや技術進歩のサイクルも短いので、一般事務的利用が多いなら買換えもアリだろう。

不慣れなトラブルに始終翻弄されては大変だろうし、だがそれでもまだ素人にも少しは改善の余地が残っている。
先ず誰にでも出来るのは外部清掃と設置場所選択だが、冷やす都合だけだとなるべく「低い所」が優位だ。
けれど有引力空間では低い程埃や塵は多く、床が絨毯敷きなら直近は危険度が高いだろう。

これも本来一般汎用を標榜してるなら本来製造側で解決すべきだが、価格とニーズ等の絡みもあって現状ははかばかしく無い。
業者サイドに期待が薄いから諦めるかってばまだだで、ユーザーサイドの使い方も様々な違いを生んでいる。
例えばこれも師匠からの入れ知恵だが、1台限りのPCに何でもさせるのは賢明では無いんだそうだ。
売る方はその都合で「これさえあれば何でも出来ます」と推すが、自由度が高いってのは裏読みすれば個別適正度は低くなってるって事だ。

場所的問題等で今は低性能複数より高性能単機が主流みたいだが、幾ら性能差があったって30分掛る作業を1秒に出来る様な事例は稀なのだ。
もし急ぐのが「他のが出来なくなるから」だったりしたら尚更で、せめてもう1台独立して持ってれば全く気にしなくて済む様になる。
それと人がずっと張付いて無いと無理な作業は少ない筈で、少し時間が掛っても寝てる間にとか出来るのが只の機械とコンピュータの差なのだ。

外から見てると例えば「動画の編集しかしてないのに」と、単一作業に思えるだろう。
だが動画には音も付いてたりで、PC内部では複数の作業を平行同時進行で行っているのだ。
もし画と音を別々に作業してたら、
単純計算で云えば倍の時間が掛るのだ。

じゃ音だけだったらっつうと、昔の録音機だって複数トラックの同時処理自体はとうに達成されている。
Effectorを掛けるのだって時間的になら同時も可能だが、機械の数へ目を向ければ1つじゃ無理で2つに増えてるね。
概知の余談だが初期のマルチトラック録音では録音機のトラック数が足りず、4トラックのを3台同期運転させたりしてたよね。

決して何が何でも複数台持てとは言わないけれど、大昔の俺の誤解も含め意外と知られてないみたいだ。
それとちょっとブラックだがどうも日本のはどれも冷却性能の余裕が低く見積もられてて、只でさえ熱に鈍感なPC業界(機械より人の感覚)なのにだ。
なのでフル運転の時間が長いとその場で壊れなくても、寿命はかなり短縮される事となる。

« パソコン自前修理① | トップページ | パソコン自前修理③部品編 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

電気」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パソコン自前修理②汚れ編:

« パソコン自前修理① | トップページ | パソコン自前修理③部品編 »

フォト
2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

最近のコメント