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2018年11月 3日 (土)

Hi-HatとそのStand⑰フェルト実験編Ⅱ

結果発表の途中で分断とは乗換が不便になっちゃった渋谷駅みたいで悪いが、実は想定外の新発見があってそれを詳述しようとしたからだ。
それはHi-Hat Stand下側で薄フェルトを試すのに、偶然利用した「鉄板」である。
フェルトにはほぼ俺の狙い通りの効果が得られたが、それより数段「鉄板」による変化(良)が大きかったのだった。

一等印象深かったのが鳴らしたOpen Hatを閉じた際で、高い倍音は余韻が残るが低い方が即座に止まった処だ。
これによって聴感上のキレが異次元に向上し、とても格好良くなったのだ。
所謂タチーチーなんてのを演るのは歯切れを強調したい時だったりするが、それの効果が最高になる感じだ。

個人的にはBottom受けが薄鉄板+薄フェルトの体験の明瞭な記憶が是迄無いが、これは断然お勧めだ。
薄フェルトは常時(正確には分厚いのの方が皆無)だが、「その下の材質等」に関しては完全に見落していた。
ここが柔らかったり厚かったりすると上述の逆の性格となってて、目立つ高い方が即座に鳴り止んだ割には特にキレの良さを感じられなかった。

恒例のたられば分析に依れば「目立つ」に囚われ過ぎてたのが敗因みたいで、もっと全体域(周波数)に注意が向けられてたら気付けてたのかも知れない。
頻出「同音量に聴こえてもオクターヴ下がるとエネルギーは倍」なので、少ない方(高域)より多い方(低域)の即停がキレへの貢献度が高い様だ。
思い起こせばチックサウンドでも同現象を体感して居り、Cymbalの音量面のキレは隠れがちな低域成分に依存してるのを力説しとこう(忘れてた癖に…)。
因みに「聴こえの良さ」は過去説高域成分の「目立つ倍音」が主要因。

Stand本体は現況我々にはこれで限界だが、一応本稿案件は可能な範囲は大体これで試せたと思う。
以下に結果を影響度が高かった順にまとめて行くが、共通条件として基本的にCymbal系はその支持がなるべく放任じゃないと性能を損ねてるのは間違い無い。
それと薄柔なのになる程、この悪影響は大きく出る。

①フットハット(脚で鳴らすもの)
薄柔の場合は極端で鳴りどうこうは愚か、単独でさえ普通に聴こえるか否かの差があった。

②音量
これも薄柔では源の成分に低いのの含有率が低いからか、露骨に変化がみられた。
物理的確認は余り取って無いが聴こえぬのなら意味が無いから端折っただけで、録音機のメータより生耳や合奏時の聴こえで判断するの推奨だ。

③明瞭度
特定時以外元から最大音量が要求されないものな以上、「大きく無くてもしっかり聴こえるか」が最大案件だ。
その点バスドラ等より寧ろ条件は元からかなり厳しく、理想は極力小音量でありながら聴こえる処だろう。
それを実現出来るのは唯一この点で、その良否は演奏自体にも大いに関わ
る。
前回記した従兄の
本音吐露「コントロール出来る様になった」、これが動かぬ証拠である。

④音質
①~③もこれに依存してはいるが「それ以外」についてで、無頓着な人でも近年は音響グレードが上がってるから録音時は無視しない方が良いと思う。
俺みたいな「ナケナシ君」には半ば死活問題になり兼ねない程の差が出てて、理想のCymbalを持てて無い場合程「天の救い」となるであろう。

ここから大判振る舞いだが、我々の実験で得られたプチ裏技を特別掲載する。
上側フェルトについては前回記した如くYAMAHAは
域増加・カノウプスは域増加に貢献するのが判明したが、ブレンド好き!?な従兄の要望から「上側フェルトブレンド」も試してみた。
もしや巧く併用したら低高の両方とも向上出来やしないかと、案外従兄は欲張りだったのか。

結果が安易過ぎて若干胡散臭さを感じられてしまいそうだが、上側の上側をカノウプス・上側の下側をYAMAHAとすると理想に近くなった。
再度の
たられば分析に依ると上の下にはTop Hatの自重+叩かれた圧力がかかるので、それなりの厚みが無いとフェルトが縮み切って柔軟性が発揮不可となるらしい。
上の上は自重が掛らないのと奏法的に意図的に強く踏まれた場合は、硬さが出ても許容されるから薄くても構わないって按配と見られる。

これの副産物として上フェルト1組の「全高」の縮小があり、YAMAHAのは何故か大抵のクラッチでは緩めにするのに分厚過ぎる。
そのままでも暫く使ってるとその柔らかさ由来で低くなって来るが、それでもフェルトの挟み圧力を無くす迄には至らない。
現に宅のHS-710での交換時にも準純正にも拘わらずこれが出たので、次善策で締め込み調節ナットの片方を敢えて外して高さを稼いでいる。

それでも不安でフェルトの片方をカットして短く加工した位だが、これらの問題も一気に一掃されてしまった。
上側フェルトは何故かYAMAHAだけ2コセット・カノウプスのは独自の自社Stand交換用なのになぜか個別販売なのを不思議に感じてたが、ゲスの勘ぐりをすると本件に気付いてる人が結構居るせいなのかもと思ってしまった。
つまり上の上下フェルトの独自組合せ使用者が、結構大勢居るのかも知れない。

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