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2018年10月 5日 (金)

Speedkingよもやま話⑧従兄のペダルその後Ⅱ

さぁて今週の収穫は、バスドラのマイキングでした。
従兄好みのSimon Phillipsっぽい音色の分析結果、俺の想像通りでやはりウルトラロウピッチだった。
本家がTAMAを使用するのも、そこ迄下げても鳴るからと実感したのだった。
このチューニングでは宅の物理的には貧弱なLudwig 3plyだと、録音には耐えても生だと埋もれる。

俺的には無味乾燥感満載の近代国産太鼓であるが、外人でも好む理由として丈夫さ以外にもこの辺が効いてるんだろう。
但し今度は生で平気でも何せ周波数が低くなるので、並の録音方法ではそれが充分には拾い切れなくなって来る。
それでか近年の本家は英国人だからか収録は全てコンデンサマイクで、しかもエンジニアリング迄本人自前となっている。

処が従兄はまだバスドラに使えるコンデンサは不所持だし、前と違ってツーバサーになったから2本要る。
けれど完全にSimonサウンドにしたい訳でも無い様で(それだとオリジナリティが無い)、取敢えずMic本体より設置位置の研究を先に試みる提案をしたのだった。
従兄は俺程ヘヴィな音色は所望して無く、アタックのシャープさ等
主にニュアンス面でSimon氏を参考にしている。

現に彼所持の
Simon氏の教則ビデオ(VHS)に参考例があるってんで見てみると、これがかなり昔のだからか本人も若くまだコンデンサでなくダイナミックで収録していた。
そのMicは角型のダイナミックで外見は
SennheiserのMD 409とかっぽいが、性能面から考えるとAKG D12か。
Mr.おぼろげマンたる俺の記憶じゃ怪しいが、
Sennheiserでもふた昔前は角型低域用があった気がしたが…。

それでも物は試しでやってみるもんで、本家の設置位置を参考に少し試しただけで見つかってしまった。
元からの従兄の好みでMicはクジラx2(
Sennheiser MD-521なので厳密にはクジラ擬き!?)だが、それでも低音不足にならなかった。
実際の位置を許諾を取って無いんで少しだけ披露すると
バスドラ収録としては少々特殊で、かなり打面に近く打点からは少し離した感じだ。

これで従兄のバスドラ懸案は残す処ホントに後は腕(足)次第となったは良かったが、それによって今度は従前よりの懸案事項たるHi-Hat Stand問題を再燃させちまったい。(´Д`)ハァ…
それ位とっとと自分でと感じなくも無いけれど彼は講師・奏者で楽器屋ではないので、意地悪は止してこれへ取り掛かった。

ツーバサー化後の従兄の
Hi-Hat Standは拙ブログ過去記事に記したのからは変更されてて、現用太鼓と同時購入のTAMA HH95NLって脚の付いて無いツーバサー御用達のとなっている。
また当時の彼思想がお試しだったので同型の一般型HH95も買ってたが、その後脚固定ネジ穴をナメて以降お蔵入りとなってた。
これらはLever Glide式で踏み心地の特殊なのは難点だが、バネ強さが調整可だし特に強くは無い物だ。

前回からの経緯で従兄はバスドラペダルはSpeedkingで無くなり、俺は再びStudioliteで2号機が使える様になった。
これも過去の経緯だが従兄もバスとハットのペダル強さが極端に違う困難を体験済みだったからか、ナメたネジ穴の修理方法相談も兼ねてその
HH95を持ち出して来た。

俺自身宅の中古のでこちらは原因は異なるが「締め」問題に対処してるので方法論は持ってるが、今回のは「位置を維持出来る」だけで良いのでもっと安易な手を提案した。
タムホルダ等パイプ位置を特定させるのにメモリロックってのがあるが、これに類似ので上下から挟み込めば事足りる。
しかもその手のは太鼓屋なら他でも幾らでも使い道があるから、万一不満足になったとしても手戻りの心配がない。

そして取敢えずこれの類似手段で一応使える様にしてみたが、これで
漸く俺好みの「Hi-Hat踏み叩き」がほぼ普段通りに演れる様になった。
が、しかし、流石はヘソ曲がりの従兄だから
!?、「このStandはハットの鳴りが悪いからそれが困るんだよねぇ」と来ちまった。
但しそれが単なる愚痴ではなく生徒さんに誤解を植え付けるのを懸念しての事なので、こっちはストレス山の標高が上がって仕方無いがおいそれとは批難出来ない。

<つづく>

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