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2018年7月 1日 (日)

Bass Drum Pedalの踏み方⑰番外編1

前回からの流れで未だ推論に過ぎないが、ペダルと太鼓の「数の倫理!?」だ。
今度は脱線せずにちゃんと分離しようってんで、番外編にした。
過去を知る者としては、近年本邦ではメタル系以外でツーバスを目にしなくなった件。
オッサンにはちょっとでも実際は随分昔だが、かつては普通のバンドでツーバスってのもあるにはあったんだ。
それが幾ら便利なツインペダルが出来たにしても余りにも居なくなったし、海外と国内での差も大分ある気がしたのだ。

前回記したツーバス体験の件もあり、気になる点が浮上した。
それが国内外でのペダルの差で、特に古いペダルが市中にどれ位残存してそうかだ。
欧米の
過去だとLudwigやPremierは「単なるスタンダード」だったから、音のジャンルに無関係にその辺に転がってるだろう。
でも日本だと当時の為替の問題で、かつての流通量がそもそも僅少だった。

この相違から考えられる影響として、「元はどんなだったのか」を知る機会が本邦では得難いのではと思ったのだ。
原点から出発出来ないと不具合が起きる場合があるが、物差しのゼロcmを間違えたまま測ってたらそれが全部無効になる様なもんだ。
踏み方が選ばれる
様な明確な差が出るバネ強さが違うとなると、放っとくのは危険極まり無い。

推論の核心は「不要な力を要する現代ペダル」だと、単バスならまだしもツ―バスだと労力差が無視出来なくなるのではと云う話し。
少なくとも俺の場合片足で結構な段階まで来れてしまってるので、実は大きな憧れ等を持ってても挑戦する気が萎えた。
経済を筆頭に不都合満載なので宅では無理だが、Speedkingでなら従兄の所では弄り倒したいと感じると正反対だった。

バスドラとHi-Hatでは違いもかなりあるとは云え、普段から割かし左足も忙しない口だ。
Johnny吉長や
Bernard PurdieのファンなのでHi-Hatの「踏み叩き」もしょっちゅう演るし、手下手を誤魔化すので足はフル稼働が通常運転。
幾ら慣れて無くたって簡単なフレーズを操れぬ道理が無いのだが、
今のペダルだと手までおかしくなったからねぇ。

ツインペダルにしたって海外ではジャンル無関係に普及した様だが、本邦ではテクを気にする者から導入された感じが拭えない。
本来音に問題が無けりゃフォークコーラスグループでバカでかいドラムセットでもOKで、そっと叩いてれば良いだけな筈。
物凄くパワフルなドラマーならわざと小さな太鼓でメタルって、その威力を見せつけるのだって有効手段になりそうだ。

実際過去にメタルじゃないけど体格の都合で、Liveで小さ目のセットにしてた者が居た。
がらんどうのステージだと楽器との大きさ対比で、体格を推測されるからね。
そう毎度お馴染みのRingo Starrですが、やむにやまれぬ環境の都合でそれで爆音を出してましたよね。

しかしどうやったって明らかに欧米人より小柄だし、
狭い日本で大人しい観客となればそう云った状況は稀有になる。
もうこの時点から違いがあった上に、道具の種類が少ないってのは随分な環境差だ。
その上今の日本じゃ狭小空間に、俺言い「不要PA」のオンパレードと来た。
これじゃあせめて予め知っとかない事には、100%ガラパゴス必至だ。

前回も触れた従兄の太鼓の先生熱弁の本邦太鼓奏者劣化、これにも俺は追加の論がある。
かつての名人達はその道の先駆者たるガイジンさんを皆熱心に研究してたが、当時は情報収集だけでも今より大変だったのにだ。
出来る出来ないを別としても兎に角「どうなってる」のかを知りたかったんだと思うが、それこそ探求心だ。

昭和の実体験が無いと分かり辛いが、為替の他にも楽器と他の物の価格差もかつては大きかった。
年寄りの戯言と簡単に言うなかれ、元の値段の割合が数倍違えば様々な部分が違って来る。
つまり例え安価な国産と言えども、それでも購入に必要な勇気が段違いだったのだ。

それだと誰だって今より慎重に選ぶのは当然で、ネットで画面で見ただけでポチッとは行く訳がない。
もし間違って自分が使えないのを買っちゃった時も歴然の差が出て、今ならネットオークションに出せば大抵何とかなっちまう。
だが昔だとケチな質屋のオヤジに散々叩かれて二束三文、それでも引取って貰えりゃ御の字な方。
今より情報過疎だから珍しいのだと理解されないし、オヤジだけ知ってたって知ってる客が来なけりゃアウトだからよ。

ノスタルジーでも無いし貧民の俺には今の方が断然マシだが、アホな俺がもし過去経験が無かったら恐ろしく恥ずかしい事にでもなってそうだ。

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