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2018年5月 1日 (火)

コンプレッサー(リミッター)の話し②

今回のお題はコンプはコンプでもデジタルかアナログかで、デジタルでもスタンドアローン・録音機内臓・PC内等の選択の仕方についてだ
とても良いorお気に入りのアナログ機材を持ってるなら通常迷わずアナログ機の利用がお勧めで、性能面で幾らデジタル機が良くても音色の点で一択だ。
マスタリング等なら意図的に特殊な癖でも付ける時以外は今ではデジタルの方が何かと良さそうだが、Mic収録した各楽器の基本的な部分に対してならアナログがお勧め。


特に奏法上の都合等で掛け録り(GuitarのFeedback奏法等)の時に残響系とかならまだしも、
音源がアナログならわざわざデジタルとの変換回数を増やすのは無駄でしかない。
でももし何も持ってなくてこれから取敢えず始めるんなら、特別な拘りが無いなら暫くはパソコン内のソフトウェアからがお勧めです。
音楽家(プロ・アマ問わず)だと余程の大金持ち以外は、普通は録音機材より担当楽器への投資を優先しなきゃなんないしね。

最近のスマホ
内のソフトウェアも一発録りのデモ等なら使えるが、最終的にCD化しても無問題とするにはMic収録の部分がそもそも厳しい。
スマホがあるからPC不所持の人だとオールインワンの録音機に目が行くんだろうけど、コスト・移動面等での絶対的制約が無い限りは俺は「およしなさい」と言っとこう。
一部Downloadサービスで別コンプを載せられるのもあるが、基本「元から入ってるの」中心で選択肢等が少ないからだ。

最初から必要なEffectなら太鼓や歌等の本生音の以外は大抵奏者がEffectorとして所持してるので、無理して加工するより録るだけにしたって結構平気だ。「今時そんな」と思われそうだがPA不使用の生楽器アンサンブルは、Liveなら会場の残響以外の「Effect」は今だって無しで皆聴いてるんだから。

ある程度以上凝りたいのなら中古のテキトーなので全然OKだから、PCとデジタルマルチトラック録音機を購入の方が賢い。
編集・加工には
PCの方が画面が大きいので表示面が大差で有利だし、余程の段階に到達しない限りは膨大な数のフリーソフト(VST Plugin等)で事足りる。
デジタル時代の今こそ注意すべきなのが「音源にはアナログがある」処で、割合は兎も角も完全デジタル化は端から不可能な点だ。

但しここでの俺言い
デジタルマルチトラック録音機とは「純然たる」のの事で、アナログ入出力数とトラック数が同一なタイプのを指している。
自分若しくは自分達だけで作業すると録る時はどうせ編集・加工は殆ど出来ないので、それなら録る時に操作を「間違え難い」方が良いのだ。

このタイプのは大抵Mic Preが付いて無いので一見不便だが、オールインワン機にトラック同数それを載せればサイズ・重量とも嵩んで可搬性が無くなる。
そして当然「お値段」もだからね。


今の最新手法だと
インターフェイス追加でPC自体を録音機にも出来るけど、1~8Ch程度迄のなら手頃で良いのが色々あるがそれ以上になると急に高価になって来る。
またこう云う場合ではPC自体が並の性能では足らずここでもコストアップするが、そうなると録音機レスの分を先ず確実に上回り結果的に「一つ減らしたら却って高く付いた」になってしまう。
つまり録るのは録音機で編集・加工はPCと大まかに分離しとくのが現況では良い様で、奏者と技師を兼業するなら尚更だと思う。

音楽は勝手好きずき趣味習慣だから手法も千差万別無限だが、手持ち活用以外で並のアナログコンプを使用するのはお勧め出来ない。

アナログでは機材等のコンディションの影響が大きく、しばしば「予期せぬ接触不良」等で台無しになる懸念がある。
リスクを上回る音がしないのなら手間暇掛ける分を、音楽家なら演奏・編曲等へ向けた方が好結果に繋がりそうだ。


前回記したが「Effectの乗り」も結局は音源の影響が最大で、後から色々加工したい時程実は余計元の音の影響も大きくなる。
体験談としては過去に太鼓が今より数段下手だった時、音響処理に今の何倍もの手間を掛けても「そんなに悪くは無いかな」程度にするので精一杯だった。
しかもCymbal用のコンデンサ・バスドラ等低音用のマイクを不所持だったので、良い悪い以前に金物が金物・低いのが低いのにするのだけでも難関一大事業と化した。

下手っぴが出した余り「らしくない音」を「らしくないので拾った」んだから、コンプだってちっとも想定通りになんか掛かりゃしなかった。
凄い速弾きは出来なくても「マトモな音」だけはなるべく出せる様にしとかないと、コンプの音だってそれに連れて下らなくなっちまうのだ。
どんな高級なコンプでも機械は人間と違って一切忖度無しだから、機器操縦以前に演奏時点で必要条件を満たすのが必要なのだ。

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