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2018年3月23日 (金)

50歳からのSpeedking(ペダルの話)㉘

今回は Speedking と Hi-Hat Stand の関係性、前回がビックリなら今回はクスっ。
以前に従兄の所の Hi-Hat Stand のバネの問題を記したが、ストロークは改善しても強過ぎ(俺判定)はそのままである。
従兄が上手過ぎるが為にどうも伝わりきって無い感じだったが、ちょっとした事で典型的な現象が起きたのだった。

従兄の所はドラム教室だから講師用と生徒用に太鼓は2つセットしてあり、生徒さんの利き腕次第で彼が反対側へ移動するシステムになっている。
彼は上手い他に左右どちらでも叩けるのでそんな芸当もこなせるが、
最初は左用を知らず違和感を抱えたまま暫くは右で苦労したお陰だ。
後で何が功を奏すか分からないの典型例だが、諦めずに続けたからこその賜物だろう。
だから俺等と本腰を入れて演る時は大抵本来の左だけ、俺がお邪魔中は右用セットへ居座ってるのもある。

その流れで Speedking は左用セットに付けっ放しで、彼の所で右で Speedking を目にする機会は訪れてなかった。
それが先日俺が Speedking のスペアを入手持参した事で両方のセットが Speedking になったので、偶然人が移動すればすぐにどちらででも試せる様になった。
この機会を逃すまいとおもむろに席を立ち、右で演って貰った。
そしたらねっと
「ウププっ」。

彼ともあろう者が Hi-Hat の Closed が閉め切れない、乗せてる Cymbal は左のより少し重いのにも拘わらずだ。
俺予想では
苦労するなら慣れが少なさそうな Kick Pedal と思ったのに、そっちは全く平気だったから余計に可笑しくなっちゃった。
本人も他ペダル時にはこんな現象は起きて無いらしく、苦笑いしていたな。
「だぁから言ったじゃないのぉ~よぉ~」だ、少しは凡人の苦労も知り給えっての。

まあそれでも実際の処は不慣れな右脚の脱力につられたんだと思うが、幾ら慣れたって左右が極端に違ったら楽じゃないだろう。
太鼓で左右が違うと云ったら代表は手のグリップだが、それで体の重心がズレたりはしない。
手だったら必要な時は「持ち変え」可能だが、足は元から「持ってはいない」のでそうは問屋が卸さないのだ。

人によっちゃバネ強 Hat Stand の方が素早い Open - Close が出来ると思うかも知れないけど、これは不正解です多分。
Close は平気だが Open がまともに Open と聴こえるのには、案外長目の時間が必要なのが1つ。
バネ強とは云え「脚で押さえられる強さ」の範囲では、足がサッサと「どいてくれない」事には始まらないのが2つ目の理由。

少なくとも俺経験では 100 から -50 にするより、10 から -100 の方が素早く動かせると感じている。
脚を上げるのと下すののどちらが得意って個人差もあるが、困った事に脚は大抵本人自覚より遥かに重くて脱力だけでは低速化させてる筈だ。
自慢ではなく飽く迄データとして語らせて貰うけど、私高校時代に短距離走で負けたのは甲子園で投げたエースと都大会で3位になった陸上部エースのみだ。
それ位足が速くてもバネ強を嫌がってる奴も居る
のだけはどうか覚えといて欲しい。

もう一つ付加えて置くべきがあって、バネ調節機能無しの彼現用 Hi-Hat Stand の製造時期だ。
その頃かつては入手困難・不可だった厚手の Cymbal が沢山出だした時期で、
重い Top Hat への対応が考慮された為と思われる。
だが彼の好みは標準より薄め(つまり軽くなる)、この2つのミスマッチは諸事情で生じている。

車もオートマ全盛となって久しいが、加減が上手とか好きな人にとっては「勝手にやられる」程辛い事は無いでしょう。
楽器なんて所詮玩具の一種なんだから、もっと単純で自由で良いんじゃないスかねえ。
プロよりアマが圧倒的に大勢なんだし安定より自由を優先した方が、愉しみだって増えて良いと思うんだけどなぁ。

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