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2017年1月31日 (火)

Simple Man の呟き⑤

今回はさらに突っ込んで、「白人のノリ」を少し研究してみよう。

「ノリ」について考える時その印象の強さからか黒い方ばかりが取上げられる

が、本来は色の問題ではないだろう。

例えばゴスペルは黒人音楽に相違ないが、これを宗教音楽の観点からみたら最

古ではなく讃美歌の方が先に存在してる。

ある意味では黒人によらない元があったとなる。



一口に白人のノリと言っても多種多様なんで、今回はその中でも極力単純なもの

について例示していこう。

まず英では T・REX を、米なら Creedence Clearwater Revival (CCR) だ。

彼らの共通点は「徹底されたシンプルさ」で、頭の悪い連中には単なるテク不足

と誤解される程だ。

しかも独特のリズムパターンなんかまず出て来ず、どれもベーシックなのばかり

だ。



人による好みの問題を無視はしないが、少なくともどの曲ひとつ全くノれないって

のはまず無いと思う。

それとテクニックにしても「凄さを目立たせる」のだけじゃなく、「曲をより美味しく

する」とか「至極単純でも面白おかしく感じさせる」ってのも大いにある。

「全然凄くないよ、ただちょっと面白い感じなだけじゃん」、こんなのこそ本当はい

ざやろうと思ったら至難の業なのだ。

だってそうでしょ僅かでも「凄く」なっちゃったら駄目なんだから、少なくとも「目に

見える」様な部分は一切いじれやしない。



自分の場合はちょうど小学校にあがる時期に彼らと音的に出会ったので、先入

観など何も無い中自然と引込まれてた。

偶然運良く本人には無意識の内に、「ノリ」ってのを感覚的に感じ始めたんだろ

う。

もっと簡単な表現に置き換えれば、「只その世界に入り込んで楽しむ」だけだ。



でもこれが何らかの理由で「自然とそうはならなかった」場合、かなり厄介かも知

れない。

多分それだけ多くの様々な先入観やらに遮られてる訳で、そのままでは進展不

可だ。

これを克服するには瞑想や座禅の如く一度自分を「無の境地」に戻し、それから

聞き始めてみる必要がある。



しかしそれでは「誰でも簡単」ではないので、こんな妄想の上でってのはどうだ。

「何だよあんま興味無いのにどうでも付合えってのかよ、わかった分ったショウガ

ナイ付合ってやるよ」から開始。

「でも全く何も無しじゃあんまり退屈過ぎるから、この際だ思いっきり煽ってやれ」

な感じで、向うからこっちへ主導権を持って来てみよう。

演奏の基本技術に問題が無ければ、最低でも盛下がりはしない筈だから。

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