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2017年1月29日 (日)

Eギターと真空管①

自分は電気楽器の多くに対して、通常それのアンプは「真空管式」を望む。

電気楽器のそれらしい音を求めるとこれらの開発期には、デジタルはおろか半

導体式のアンプも殆ど存在しなかったからだ。

またかつて若い頃に当時の石のアンプを何度も飛ばして、楽器としての耐久性

がトラウマ状態であるのも確かだ。

物にもよるけど通常故障の修理が安くて簡単なのも、以外に真空管式だったり

する。



まずは修理費について、その訳を説明しよう。

そもそも石(半導体)の方が球(真空管)より廉価な場合が多い、だから石の方が

 

安上がり✕。

 

そもそも石の方が振動に強いから移動が多い場合壊れにくい✕。

 

ヘンな文だがひねた訳じゃないのよ、原理はそうでも実情はどっちかっつうと逆

 

なのです。



楽器でなく比較的単純な家電品修理なら機能回復だけでOKが多いので、「電気

 

的に同等な最安部品」を使用して簡単・安価にいける。

 

でも音色や反応が少しでも違うと困るとなると部品の選択・選別・入手が急に困

 

難になり、手間も時間も費用も大幅アップ。

 

最悪のケースでは部品の製造中止から入手不可で修理不可の場合すら起る、

 

特に設計・製造から時間が長く経過したものだとこんなのがとても多い。

 

楽器用には石の部品は種類が豊富な代わりに、モデルチェンジが頻繁過ぎるか

 

らだ。



耐久性も単体でみれば石の方が球より丈夫、ジュースが瓶より缶の方が安心な

 

のとなんら相違ない。

 

が、アンプの中に組込まれるとこれも案外逆になる。

 

石は小さくて軽い部品を安さもあって大量に並べるので、取付のハンダも少量に

 

なってここから不具合が起り易くなる。

 

接着部分がヒビ割れし易く、それがまた微妙なので発見するのが一苦労だ。

 

球の振動に対する弱さはそれが「熱い間」が主なので、充分に温度が下がって

 

からならそこまでは弱くないのだ。



またこんな原理に実情が矛盾する原因には、なるべく「球の音になる様に」石で

 

作ったのもイケナイ様だ。

 

言わば「他人のフリ」をさせようってんだから回路もどんどん複雑・大がかりになら

 

ざるを得ず、この時点でもうある意味「壊れやすく治し難い」になってんだ。

 

だから「球の音」に縛られなければこの矛盾は解消される、Jazz Chorus なんか

 

がその部類だろう。



もし球の音が欲しかったら機能や出力に妥協してでも、結局は真空管式アンプを

 

入手するのが手っ取り早い。

 

ベーシックな音のギターアンプだとスピーカが25cm以上ないと低音不足だが、

 

この条件が付くと石のアンプとの価格差も小さくなって来る。

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