50歳からのSpeedking(ペダルの話)⑪
これまでの人体実験!?によって Double Stroke, Slide Double とそれぞれの連続
までは何とか辿り着けました。
通常ならいい加減この辺で音量・音色の改善に行きますが、何せ相手は
Speedking 殿で御座居ます。
もし初めてのペダルがコレだったなら無用かも知れませんが自分にとっては真逆
感触なので、アプローチから逆転発想でさらに「踏み方・踏み数」にこだわってみ
ようと思います。
第一に踏み方があまりに気になるままではそれで手一杯(脚一杯!?)、それ以上
は加減も何もありゃあしません。
第二に自分の場合は沢山踏むと言っても一味違ったリズムパターンとかってぇ
のが主目的でして、この程度の腕前(特に手で指)ではオリンピック的な世界は死
んでもあり得ない。
それにはフレーズの都合で必要なタイミングで必要な回数(裏から入って3打と
か)、これが自由に出来る必要があるんです。
この時点で Triple は無理なのに Quad は大丈夫と、変な一段飛ばし状態。
そこで毎度の裏思考、4つのやつの3個目で止めちゃったらどうなのよ。
実にエエ加減で全く不謹慎極まりない取組方だけど、何だかそれっぽいのが出
来ちゃったかも〜ぉでやんした。
ただこのままでは、最後のがちゃんとした Close に出来てません。
Slide Double の正しい!?一打目ってのは、very open なのが良いんです。
だってすぐにもう1個踏まなきゃいけないんだからさ、脚上げから一々やり直して
ら間が長くなって連打じゃなくなっちゃうもん。
だから close に出来ない・ならない程正解な訳ね。
ついでで正しい close ってのはどうかっつうと足の位置が深い程都合良く、全体
が柔軟な状態で重さが掛って乗ってる程楽で安定する。(バネが脚の重量より弱
い場合)
特にダイレクトドライブだとペダル側では一切衝撃を吸収しないから、こっちで柔
よく剛を制すが必要なのだ。
下手に力で抑えても暴れたのは、きっと手で言えば Push Roll みたいな状態にな
ちゃってたからさ。
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