50歳からのSpeedking(ペダルの話)⑤
そろそろ音量の件はどうかと試みるが、またまだ駄目。
うまくすると急がば回れもあるしで仕方ないから他ん処を実験、ペダル自体の調
整だ。
変えるってもコイツはビーターの種類と長さ、フットボード・ヒール部の「連動・独
立」以外にはバネの強さしかないんだけどね。
この程度の事でもまあまあ普通に演奏出来てないとどれが原因か区別がつかな
いから、自分のバヤイは手に入れてすぐにはいじれなかった訳だ。
ビーター長さは短くすると最大音量が小さくなるだけで、より速くなるとかコント
ロールし易くはならないみたい。(個人差は不明)
ビーター自体を他のに交換するとそれなりに音は変わるが、それ以外のペダル
部分からの音の個性の方が勝ってる感じ。
ビーターは自分にとっては、いじれる場所はなさそうだ。
ヒール部は次回の実験!?によって close のし易さと裸足の都合で、「連動」。
ちなみにスーツ時代の Ringo は例によって Youtube によると「独立」、Beatle
Boots のカカト(前側)の干渉を避けている模様。
残りは唯一のバネの強さで強い方は普通だったが、弱める側が凄かった。
自分の知る限り他のと比べて恐ろしく弱く出来るのだ、それもビーターの速度や
ストロークには殆ど影響が感じられないでである。
何でも一々自分流にいじらなきゃ気が済まないとかは全く無いが、折角なんで最
弱設定でしばらくは行ってみるとした。
このペダルの変な構造「押しバネ」だから、弱いほど押されて擦れる所が減りに
くくなりそうな気もするし。
自分にとって「最弱バネ設定」の影響は、その後脱力の上達へとつながって行っ
た。
実際は物理的影響より「バネが弱いんだから踏む強さも不要」って心理的効果
の方が勝ってたかもだけど、とにかく変わり出したんであった。
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