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2016年12月21日 (水)

50歳からのSpeedking(ペダルの話)⑨

えー前回等は妙にエキサイトして字余り・字足らずだらけでしたので、も少し具

 

体的に説明・補足すると致しましょう。

現代的なペダル:直観反応型:ナイフ・フォーク VS Speedking:速度反応型:お

箸、どうです吾ながら秀逸な比喩…。

「えっ、余計ワケワカンナイ!?」この後の説明で多少は改善されるかと…。



1.長目のビーターストロークの利点

    速度・重量の他にもパワーを出せる手段を持つ。

 

 打撃力に有効なのはまず速度であり重さもこれに貢献するからだが、これらが

 何らかの理由で不可能な場合には距離で稼ぐしか方法が無い。

 但しバネが強過ぎれば充分な重さが無いと
そもそもビーターを打点まで運べな

 いので、ストロークを長く設定しとく意味は無くなる。



2.一般的なペダルより著しくバネを弱く設定出来る
利点

     力がいらない分だけ楽、超速化可(しかも継続性がある)。

 より小さい力で動作するので、「足首踏み」の可能な領域が拡がる。

 速度に対してバネ力も抵抗成分となるので、弱い方が理論的には
より高速化

 が期待できる。



3.1,2の弱点

 ストローク長目でもしその距離が固定(制御不可)であったら、連打の間隔を短く

 出来ない。

 脚の重さに対してバネが弱いと脚上げ時のサポートは減るので、
脚上げの労

 力は増してしまう




もっとまとめると「普通のペダルは踏む時に」「Speedking は踏む前に(脚を上げ

る時)」一番神経を使わされる感じだ。

それでか知らんが YAMAHA FP-702 時代は踏むので疲れてたが、
Speedking で

は脚上げで大層くたびれるである。

まあそもそもはどっちでもバカみたいに沢山・速く、踏めるだけ踏もうとするから

イケナイんでしょうけどねぇ。



肝心の進展具合は Double Stroke は自身の要望へ向け増強中。

これは脚全体の負担はとても軽いが、全速力でやろうとするとスネの骨のすぐ周

囲が痛くなって来る。

しかしもっと効率を上げれは改善・緩和されそう、そんな感じだ。

Slide は Double
に関してはある程度仕上ったが、2より多連発ってのはまだ気配

すらして来ない。



そこで手始めに Slide Double を2回続けてその間隔を徐々に詰めて
Slide

Double の Double で都合合計4連打ってのがアリかどうか試してみるとした。

コレのミソは1‐2打と3‐4打の間に足を瞬間的に引戻せれば成立なんだが、出来

 

ないまでも雰囲気位は味わってヒントを得たい。

表が駄目なら裏発想、邪道だが敢えて最遅 Slide Double+現行最速引戻しでア

ウトライン習得
目指した。

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